気功師象師匠の目に映る人生の日々である。人生は旅である。旅は癒やしである。癒やしは神である。癒やしである神のいる風景を求めて現世この世を徘徊するわけである。徘徊かよ。
2011年5月4日水曜日
ジャーマンアイリス 3
まあ、よほどマニアックな人以外は、人は花を見ると気持ちよくなるのである。
これは花の艶(あで)やかな色と形を見ると、脳が刺激されてよろしい脳内ホルモンが出て気持よくなるわけである。
この「気持ちよくなる」というのが何事に付け健康法の重要なタームであるわけであるが、これはよろしい脳内ホルモンの放出があるからであるのである。
このよろしい脳内ホルモンというのはストレスを緩和するのである。
まあ、ご存知のとおりストレスは活性酸素などを発生させるもととなり、万病のもとであるわけである。
しかし、まるっきりストレスがないというのもこれ、ぎゃくに活性酸素除去能力を低下させてよろしくないわけであるが、現代社会ではあっちこっちでストレスだらけであるので、ほとんどの人は過剰なストレスでお悩みであるわけである。
つまり花はこのストレスを緩和するわけであるから、花を慈しんで育てて悦に入っている人は、自分を慈しんでいるということであるわけである。
花は虫以外のあたしたちにも実にありがたい生命体であるわけである。
また、よくいわれることであるが、花はどこかエロスに通じるものがあるわけであるが、そこがまたあたしたち見るものの細胞を活性化させるのである。
プラトンおじさんによると、エロスとは絶対的な美と善を永遠に追い求めてゆく衝動的な生命力のことであるのである。
なにしろ「衝動的」であるのである。
Camera : RICOH GR DIGITAL Ⅲ
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