疱瘡社(疫神社)である。
御祭神は山末大主神である。
まあ、とにかく今後いっさいの疫病に感染しないようにと山末大主神に無理無体な祈願をしたのである。
さて、大鳥居をくぐるとその先には朱塗り一層の造りの随神門であるのである。
平安時代以降、貴族の外出時に警護のために随従した近衛府の官人のこと随身(ずいじん、ずいしん)といい、日本の神道においては、神を守る者として安置される随身姿の像のことを「随身」というのであるが、この場合は随神とも書かれるのである。
それで、神社の門のうち、門の左右に随身(随神)を安置した門のことを「随身門」と呼ぶことがあるのである。
門の両サイドのガラス窓の中に随神が鎮座しておられるわけである。
たしかに窓の中にどなたかおられる様子であるが、くいつくとキリがないのでスルーするのである。
Camera : RICOH GR DIGITAL Ⅲ
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