
後ろを振り向くとこんな景色である。
何やらおねーさんたちが右横の枝道に入って行くのである。
おにーさんもそっちの方を見ているのである。

このトリックアート美術館の看板があるのであるから、トリックアート美術館の入り口かもしれないのであるが、看板の矢印は違う方向を向いているのである。
まあ、とにかく行ってみるのである。

その奥はものすごくリアリズムな建物があるだけであるのである。
おねーさんたちはどこへ行ったのか見あたらないのである。

それで、さらにその右奥を見るとさらにリアリズムであるのである。
いったいこれはなんだろうと思ったらば釣り堀りだそうである。
ここで釣りをする人がいるとは思えないのであるが、やっぱりどなたもおられないのである。
実際はどうもこの上の和食屋の魚の生簀になってるようであるのである。
そんなことはともかく、いちいちこんなどーでもいいリアリズムにくいついてると、いつまでたってもメシにならんのである。
とっとと先に行くのである。

出るときはまたトリックアート美術館であるのである。
高尾山はこのトリックアート美術館の看板だらけであるのであるが、あたしゃトリックアートにはなんの興味もないので見に行くことはおそらく一生ないのであるが、これを見た方は行ってみるとおもしろいかもしれないのである。
ネタのお礼にちゃんとフォローしておくわけである。

道に戻ると、京王高尾線の電車であるのである。
あいかわらずお父さんと息子さんと思われるお二人も張り切ってどんどん歩いてらっしゃるのである。

ちょうど、運転手さんらしい人が乗り込むので、これから上りの発車かもしれないのであるが、運転手さんではなくて駅員さんかもしれないのである。
腹はどんどんへってくるのである。
Camera : RICOH GR DIGITAL Ⅲ
人物・街写真
写真サイト
写真ブログ 写真家
0 件のコメント:
コメントを投稿