まあ、できれば写真だけで、言葉は入れたくないわけである。
写真に語らせればいいわけである。
写真は感性であるので、その撮った人間の本質が現れるのである。
これが実に不思議なところであるのである。
同じカメラを使っておなじ条件で撮っても、カメラマンの感性で写りがまったく違ってしまうのである。
精神の硬い人は硬い写真になるし、優しい人は優しい写真になるのである。
写真はその精神状態の露出でもあるのである。
そのときの精神状態を切り取って時空に貼り付けるわけである。
まあ、いってみればカメラ機材はなんだっていいのである。
その精神状態の奔出であるわけであるから、本人の意思とは違った写真でいいわけである。
あとは見るものの精神状態でその写真がまたそれぞれ違って見えるのである。
いいね。
Camera : RICOH GR DIGITAL Ⅲ
人物・街・カメラ写真サイト
0 件のコメント:
コメントを投稿