
どうみても、なんかこの先には楽しいことが待ち構えている雰囲気があるのである。
陽気な霊気がそこはかとなく漂ってくるのである。

これはたまらんということで、とにかくあのおにーさんおねーさんたちについて行ってみるのである。
腹はへるし、興味は深々で、腹と興味の板挟みであるのである。

ほらほら、家族連れもなんか楽しそうにご相談してるじゃありませんか。
やっぱりこの先には天国極楽が待ち構えているのである。
それで、おにーさんに「すいません、ここを上がっていくとどこに行くんですか?」と聞いたら、「これをずーっと登って行くと2時間ぐらいで薬王院から頂上まで行きますよ」というのである。

ああ、なーるほど、この先はそんなことになっているのか、それじゃあ、行かないことには話にならんから、とにかくおにーさんたちといっしょに登ってみるのである。
でも2時間登るっていったいどんなことになるんでしょうか。
おにーさんとおねーさんのがっちり決まった登山の服装と靴をみると、仕事のついでの革靴で大丈夫なんでしょうか。
もう、当初の蕎麦を食いたいという目的はいったいどこにいったのか、波乱万丈の展開でなにがなんだかわからない事態になっているのである。
Camera : RICOH GR DIGITAL Ⅲ
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