気功師象師匠の目に映る人生の日々である。人生は旅である。旅は癒やしである。癒やしは神である。癒やしである神のいる風景を求めて現世この世を徘徊するわけである。徘徊かよ。
2011年10月23日日曜日
可睡斎・山門の仁王像が阿吽
参道階段の左にある白山妙理大権現堂(はくさんみょうりだいごんげんどう)である。
略して白山堂であるのである。
白山堂
永平寺開祖道元禅師が宋(中国)の天童如浄禅師(てんどうにょじょうぜんじ)について開悟され帰朝(日本に帰国)される前夜、「碧眼録(へきがんろく)」を筆写していると、白山妙理大権現(はくさんみょうりだいごんげん)が現れ助勢された(一夜碧眼)禅師はその奇瑞を歓び帰朝後終生白山妙理大権現を祀られた。(建撕記=けんぜいき・洞上伽藍雑記(とうじょうがらんぞうき)・他
その故事に基づき当山も鎮守として開創以来祀っているのである。
現在の白山堂は、財団法人重複障害教育研究所長・理事長・中島昭美氏・知子令婦人篤志により再建された。
つーことがこの立て札に書いてあるのである。
まあ、この立て札を読めばそれでいいのであるが、実に親切でありがたい象師匠であるのである。
なにしろ、5番白山道(当斎鎮守)であるのである。
鎮守神(ちんじゅがみ)とは特定の建造物や一定区域の土地を守護するために祀られた神である。
現在では、氏神(うじがみ)、産土神(うぶすながみ)と同一視されることも多いのである。
鎮守神を祀る社(やしろ)を鎮守社というのである。
つまり、白山堂はこの可睡斎の鎮守社であるわけであるが、寺院の場合は「社(やしろ)」ではなく「堂」ということになるわけである。
さて、白山道参拝も滞り無くしっかりとすませて、この急坂な階段を登るのである。
一体何段あるんでしょうか。
お寺の階段は高いほどご利益が多いのである。
でも、めんどくさいので段数は数えないのである。
いずれにしても、この階段を上がって増えた筋肉筋力はあたしのものであるのである。
ありがたいありがたいであるのである。
ううう、上がるのがめんどくせーのである。
さて、めんどせー階段を上がると、これが可睡斎山門であるのである。
両サイドに仁王像が収められているのである。
こちらが阿(あ)であるのである。
こちらが吽(うん)であるのである。
こちらはやっぱり阿であるのである。
こちらはやっぱり吽であるのである。
Camera : RICOH GXR A12 28mm 写真サイト