気功師象師匠の目に映る人生の日々である。人生は旅である。旅は癒やしである。癒やしは神である。癒やしである神のいる風景を求めて現世この世を徘徊するわけである。徘徊かよ。
2011年9月26日月曜日
忍野八海・日本みやげの垂れ幕も写楽と舞妓と富士山と金閣寺と桜でカゴ犬もワン
まあ、このブログのコンセプトがあたしの目に写るリアリズムつーことであるので、忍野八海に入らない人工池の中池をいわば経営している池本荘のみやげもの屋さんをあれこれ霊写してみるわけである。
そのみやげもの屋さんのテラスの通路に干してあったトウモロコシであるのである。
その反対側の風景であるのである。
まあ、忍野八海には大量の中国人観光客の皆さんがおられるのであるが、なにしろ、あたしも含めた日本人のほとんどが大陸から地朝鮮半島を経て出雲辺りから拡散したわけであるから、顔つきから体格から同じで、さらに、着てるものも日本人と大差ないので、どれが日本人でどれが中国の皆さんなのかは近くで話してる言葉を聞かない限りはよくわからんのである。
それで、店内には外国人向けに、この写楽や富士山や舞妓や金閣寺や桜なんかが印刷された垂れ幕風のペナントというのかなんつーのか、わけのわからんものをたくさん売ってるのである。
まあ、あたしも外国に行ったときはわけのわからん木彫り製品なんかを大量に買って来たりするので、まあ、外国人という立場に立つとこーゆーもんがなんかしらんがキンキラリンに光り輝いて見えるわけである。
飲食しながらの印伝の御買物は御遠慮下さいなのである。
中国語でも書いとかないとだめであるのである。
大きなお世話ばかりしたくなるのである。
あたしはけっこう世話好きなのかもしれないのである。
ううむ、だめだ、Coffeeを飲もう。
印伝(いんでん、印傳)とは、印伝革の略であり、羊や鹿の皮をなめしたモノをいうのである。
細かいしぼが多くあり、肌合いがよいのである。
なめした革に染色を施し漆で模様を描いたもので、袋物などに用いられ、名称はインド(印度)伝来に因(ちな)むとされ、印伝の足袋が正倉院宝庫内に見られ、東大寺に文箱が奈良時代の作品として残るのである。
印伝または印傳という名称は貿易を行った際に用いられたポルトガル語 (india) 又はオランダ語 (indiёn) の発音にインド産の鞣革を用いた事から印伝と言う文字を当てたとされるのである。
一般的には鹿革の加工製品を指す事が多く、印伝は昔においては馬具、胴巻き、武具や甲冑の一部、巾着、銭入れ、胡禄、革羽織、煙草入れ等を作成するのに用いられ、現在では札入れ、下駄の鼻緒、印鑑容れ、巾着、財布、ハンドバッグ、ベルトなどが作られているのである。
甲州印伝は山梨県の工芸品として、国によりその他の伝統的工芸品に指定されているのである。
もちろん忍野八海は山梨県忍野村に有るわけであるからこの写真の商品はもちろん甲州印伝であるわけである。
あたしは今使ってる財布がかなり傷んできたので新しいのをい買おうと思ってたので、陳列ケースをいろいろ見て歩いたのであるが、いまひとつ購買意欲を唆(そそ)る財布がなかったのでまことに残念ながら今回はスルーしたのである。
中池の前のおみやげ屋さんの入り口をロングで引くとこんなである。
この日はとにかく客がどんどん増えてきて大賑わいであったのである。
豆腐だって売ってるのである。
なんて豆腐なのかわからんが、それを買ってるご婦人もおられるのである。
あたしはとくに豆腐を食いたくはないので、買わないのである。
忍野八海名物よもぎ100%使用の草餅と磯揚げまる天だって売ってるのである。
その上、ソフトクリームだってあるのである。
でも、あたしはお腹がすいてないので、草餅もまる天もソフトクリームも召し上がらなかったのである。
おじさんは座ってデジカメで撮った写真を楽しそうにずーっとご覧になってるのである。
カゴ犬であるのである。
Camera : RICOH GXR A12 28mm
写真サイト
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