気功師象師匠の目に映る人生の日々である。人生は旅である。旅は癒やしである。癒やしは神である。癒やしである神のいる風景を求めて現世この世を徘徊するわけである。徘徊かよ。
2011年9月17日土曜日
東京ドームの暗闇はG-poカードでご利益満点
ゲートで手荷物検査をされて場内に入ったら、なにしろ日本を上げての節電対策真っ最中の時期であったので、中は非常に暗いのである。
それで、その暗い中でお子様たちは何をやってるのかと思って見てたら、どうもペットボトルの飲料水をカップに入れ替えられているのである。
ビン、缶、ペットボトルこちらで移し替えとなりますのである。
まあ、興奮して投げるファンがいるてなことだろうなあ。
いやあ、この移し替えは昔もあったけかね、ううむ、ぜんぜん覚えてないのである。
あたしはとくにビンも缶もペットボトルも持ってないので、そのままスルーであるのである。
まあ、この25番ゲートから入るファンはおそらく皆さん外野席であるわけであるが、リュックを背負ったりして大人も子供もなんだか大荷物であるのである。
あたしは今まで内野席のバックネット裏で野球を見るのに荷物を持ってきたことはなくていつも手ぶらであったのであるが、どうも外野席で応援するにはユニホームを着た上に、さらにいろいろ道具がいるらしいのである。
エントリーチェッカーと書かれた機械の前で、おねーさんが何やらしてくれるのであるが、あたしには関係ないみたいであるのである。
ううむ、これ、いったいなんなんでしょうか。
G-poカードって、ううむ、ジーポくんね、ジャイアンツのGとポイントのpoね、なるほど、このG-poカードを作ってこのエントリーチェッカーに通すとポイントがもらえるのね。
そのポイントが貯まるとジャイアンツグッズなんかがもらえるつーことであるのである。
なるほどねー。
阪神ファンはどなたもものすごく気合いが入っているのである。
まあ、そらそうである、ジャイアンツファンのメッカである東京ドームに乗り込んでこれでもかと応援しようてな皆さんであるから、あたしみたいな物見遊山とは基本的に違うのである。
もちろんあたしはライト側のジャイアンツ応援席である。
レフト側の阪神応援席もまだシートはがーらがらであるのである。
ううむ、ジャイアンツと阪神てな言い方がどうもはまるのはなんでだろう。
巨人軍と阪神軍もおかしいし、タイガースもなんだかねえ。
やっぱり、ジャイアンツと阪神であるのである。
でも、巨人阪神戦であるのである。
どーでもいいのである。
まあ、とにかく、ジャイアンツ側もまだがーらがらであるのである。
球場全体ががーらがらである。
まあ、張り切って早く来すぎたのである。
高橋由伸ファンのお父さんも早く来すぎたのであるかどうかわからんのであるが、選手の練習を見てお楽しみであるのである。
こちらの背番号2の小笠原ファンのおにーさんとおねーさんもそのとなりのくりくり頭の高校野球部らしいおにーさんとおにーさんも早く来すぎたのかどうかわからんのであるが、選手の練習を見てお楽しみであるのである。
ううむ、外野席の皆さんはなんだかものすごくリラックスしていて、実に楽しそうであるのである。
まあ、今まで、あたしは内野席のバックネット裏でしか野球を見たことがないわけであるが、これはテレビで野球を見るよりもさらに選手の一挙手一投足やボールの動きが立体的に目の前で展開されるので、練習でも選手の緊張感が伝わってくるのである。
それが、さらにプレーボールとなると、これ、いっさいミスをゆるされない尋常でない緊張したプロの技術が繰り広げられるので、それに見入ってしまってあっというまに試合が終わったりするのである。
しかし、外野席は練習でもプレーが遥か彼方で展開されて、夢の国の出来事みたいであるので、「観戦に来ている」のではなく「応援に来ている」という感じであるのがよくわかるのである。
つまり、内野は野球を「見に来て」、外野は「応援しに来ている」ということであるのである。
このように、ものごとはその環境に身を置かないとわからないことが多々あるわけである。
これ、友人にこのチケットをもらわなかったら、あたしはおそらく一生バックネット裏で観戦であるので、この「応援しに来ている」という感覚は一生わからなかったわけである。
人生はなるべくしてなりならないべくしてならないのである。
でも、バッターボックスもマウンドも遠すぎて、何がなんだかさっぱりわからないのである。
Camera : RICOH GR DIGITAL Ⅲ
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