
怒涛の10枚UPである。
この玉樟園に泊まることになったので、宿帳にサインをとゆーことで、この部屋に案内されたのである。

著名な囲碁の棋士の皆さんの色紙が飾られているのである。
林海峰先生、趙治勲先生、加藤正夫先生など名だたる先生が色紙を寄贈しておられるのである。

さらに寄せ書きになっている書には、真ん中の藤沢英夫先生の大書に並んで、おそらくこの玉樟園で対局したであろう囲碁棋士の方々の署名があるのである。

実は、あたしはこうみえても、小学校5年生のころは、隣の家の囲碁好きのゲーハーおやじをコテンパンに負かして、近所でも評判の囲碁の天才少年だったのである。
これはひとつ、あたしも囲碁の天才棋士として署名しなければならないという使命感が沸々(ふつふつ)と湧き出てきたので、若女将に「どうかね女将、この藤沢先生のとなりにあたしのみごとなサインというのは、むふふ」といったらば、「まあ、いやですよ、おほほほ」と一蹴されてしまったときの写真であるのである。

花登先生が細腕繁盛記を執筆された山側の静かな部屋はどうかと言われたのであるが、まあ、あたしも作家の端くれであるが、ここで執筆する予定もないのでお断りしたのである。
あたしは海の見える部屋に泊まりたかったのである。
それで、この景色を堪能できたわけである。
ああ、海はいい。
しかし、なんだ、ひねりがないよね。

床の間だってこのとおり一人寝れるぐらいの広さであるのである。
部屋は12畳と8畳ぐらいの掘りごたつになってる部屋と、さらに長い廊下とクローゼットが付いてるのである。

風呂なんか赤タイルと竹矢来であるのである。
まあ、風呂は疲労の原因物質FFを増加させるので、一年中シャワーであるあたしも、さすがに温泉旅館ということで、そこはそれ、宿のコンセプトを尊重して、風呂は大浴場と露天風呂に入るので、これは使わないかもしれないのである。
でも、朝は必ずシャワーを浴びるので、必ず使うのである。

お化粧台であるのである。
あたしはダンサーであるので、化粧をしないこともないのであるが、普段はスッピンであるのである。
当たり前であるのである。
普段あたしが化粧して歩いたら子供が泣き出すのである。
ううむ、どうも、今日は今ひとつかね。
まあ、いい。

夜の料理であるのであるが、何しろ食うことが人生の第一義であるので、もう、料理が運ばれてきたらば、興奮して、写真を撮るどころではなく、気がついたら食い散らかしでなんにもなくなった後だったのである。
さすがに格式ある旅館だけに板さんの気合いが違うのである。
日本料理はこうでなくちゃあいけませんやね。
まあ、あたしは大酒飲みであるのであるが、酒は料理の味がわからなくなるので、基本的にプライベートの食事では飲まないのである。
メシを食うことに命がけであるのである。

その後、シメに出てきた釜飯とカニの味噌汁とその他の皆さんであるのである。
ああ、大食いでよかった。
Camera : RICOH GXR A12 28mm
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