気功師象師匠の目に映る人生の日々である。人生は旅である。旅は癒やしである。癒やしは神である。癒やしである神のいる風景を求めて現世この世を徘徊するわけである。徘徊かよ。
2011年8月4日木曜日
戸田港海上花火大会準備
まあ、この西伊豆の戸田(へだ)港についた時から地元のおにーさんやらおじさんが数人で、何やら大忙しで作業をしてらっしゃるのである。
みんなでこの埠頭のガードレールを取り外したり、いろいろ片付けてらっしゃるのである。
それで、リーダーとおぼしきおじさんに「あのー、すんません、何をしてらっしゃるんですか?」と聞いてみたらば、「戸田祭りで海上花火大会をこの埠頭でやるからその準備だよ、30分で1200発上がるんだよ」てなことであるのである。
ううう、その30分で1200発の海上花火大会を見てみたいが、今回は小土肥に行くのが目的であるので、このものすごく魅力的な花火大会にくいついてると、仕事がケツカッチンになるので無理であるのである。
その向こうではおじさんが釣りをしてるのである。
あたしも以前は磯や埠頭の釣りが好きで、三浦半島から伊豆半島までの釣り場のあちこちで釣ってたのであるが、いつのころからか時間がなくなって、そのまま、すっかりご無沙汰になってしまったのである。
それで、おじさんに「釣れますか?」と聞いてみてらば、「釣れないよー」というそっけないご返事で、布バケツの中はなんにもいなかったのであるが、おじさんは実に楽しそうであるのである。
そのお気持ちはよーくわかるのである。
海は人間も含めて生命の故郷(ふるさと)であるのであるから、やっぱり、海を見るとDNAが喜ぶのがわかるのである。
でも、まあ、それで、このすばらしい風景と環境に囲まれて暮らすの漁村で人生を送る漁師さんや海辺にお住まいの皆さんの寿命が、ストレスだらけで殺伐とした風景の都会でお暮らしの我々よりも長いてな話も聞かないので、まあ、そこはそれ、人間にはストレスも必要であるということがわかるわけである。
ストレスさえもありがたいということであるのであるが、過ぎるとろくなことがないつーことでもあるのである。
いやー、しかし、この風景と海の匂いは、あたしゃたまらん。
Camera : RICOH GXR A12 28mm
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