気功師象師匠の目に映る人生の日々である。人生は旅である。旅は癒やしである。癒やしは神である。癒やしである神のいる風景を求めて現世この世を徘徊するわけである。徘徊かよ。
2013年2月24日日曜日
タイ王国霊能紀行⑯・バンコクの夜の神々
まあ、なんである、ちゅーごくの猛烈な大気汚染によるMP25の影響が日本国内にも及んでメディアは大騒ぎであるが、ご存知の通り、バンコク市内もちゅーごく程ではないにしても世界有数に有名劣悪な空気事情であるのである。
このラチャダムリ通り周辺もご多分にもれずとんでもない状況で、いつもなんだか十数年以上前の東京のように空がなんとなく曇っていて、その原因は昼夜に及ぶ車の大渋滞による排気ガス光化学スモッグであるのである。
動画の後半の写真はその夜の大渋滞の様子であるのである。
とにかく車が多すぎるのである。
タイにお住まいの知人に聞いた話では、なんでも、最近、車を取得する際の税が軽減されることになったとかで、車が馬鹿売れでディーラーうはうはの結果、今後はさらに車が増えて、バンコク市内の大渋滞はさらにひどくなるつー話しであるのである。
まあ、何回かネタにしてるのであるが、あたしは元来が、幼少時はもとより成人しても、生きるか死ぬかの重度のぜんそく持ちであったのであるが、豊川稲荷のタタリノロイ霊力霊験ご利益の真っ向直撃で七転八倒の挙句、一時的に油料理が食えなくなって、その時依頼、ぜんそくのぜの字もないくらいに完全に治ってしまったわけである。
ぜんそくをお持ちでない方やご家族にぜんそく患者がいない方にはなんのことか理解できないと思うが、ぜんそくの発作てなものが起きるとなにしろ息が止まってしまうので、うっかりしてると集中治療室に運ばれて、さらにうっかりしてると器官切開されて、それも間に合わないと現在でも年間2千人以上がお亡くなりになる深刻な病気であるのである。
それで一度発症したらば、花粉症と同様で、その原因がアレルゲン仮性アレルゲンによる抗原抗体免疫グロブリンアレルギー反応にあるので、これ、生涯一生ひーこらしながらお付き合いしなければならないというやっかいな病気であるのである。
その死ぬか生きるかのぜんそくの発作気管狭窄咳喘鳴窒息チアノーゼが何をしても起きなくなってしまったのである。
つまりあたしの人生生活からぜんそくがなくなってしまったのである。
このバンコク市内の空気てなものは、タイにお住まいの知人が、このへんに来ると肺が痛くなるとおっしゃってるぐらいの豪快無法な空気であるのでる。
だから、もしこれ、あたしのぜんそくが治ってなくて、この猛烈な光化学スモッグ排ガス充満攻撃を受けたら、おそらく夜中に救急車でびょーいんまでドライブで集中治療室搬送てなことで、えらいことになっていたと思うのであるのである。
でも、その猛烈なスモッグ排気ガス充満の中を昼も夜もいくら歩きまわっても、昼夜大渋滞の道路の目の前のホテルに寝泊まりしても、あたしゃの呼吸器気管支肺胞はまったくなんでもないのである。
この奇跡神業神変霊異不可思議驚異ミラクルてなものを自らの身体で体現してみると、今更ながら、稲荷荼枳尼天お狐さまのタタリノロイ霊力霊験ご利益てなものは、人知を超えた威力神威であるのであるなあと心から感服感嘆敬服するわけであるが、こらこら誰だ眉に唾つけてるのはっ。
それで、この大渋滞の写真を撮ってるあたしの近くで、どでかいカメラをお持ちのアシスタント連れの欧米人のプロのカメラマンと見られる男性が陸橋から身を乗り出して決死の撮影を敢行しておられたのである。
つまり、この画像と同様の写真がどこかの国のなんらかのメディアに掲載されたつーことだろうから、まあ、バンコクの夜の大渋滞を表現するには、けっこうよろしい撮影ポイントであるつーことになるわけである。
かくのごとく、あたしの写真の感性はプロとなんら変わらんということであるわけであるが、こらこら、眉に唾つけて読むんじゃないとなんど言ったらわかるんだっ。
てなことで、人知を超えていてもいなくても、夜のバンコクはこのように華やかで、そぞろ歩くあたしの心持ちも華やいで、霊国神国日本の地脈気脈気の流れをその手に握る象師匠のにぎりっぺとなるのかならないのか、バンコク・ラチャダムリ通り周辺の徘徊放浪漂泊のよしなしごとのあれこれは、話が光化学スモッグからぜんそくから神のご利益てな支離滅裂な展開で着地点が見えないままこれにて大団円となり、めでたく帰国の途につくことになるわけである。
Camera:LUMIX DMC-FH6
写真でポン