気功師象師匠の目に映る人生の日々である。人生は旅である。旅は癒やしである。癒やしは神である。癒やしである神のいる風景を求めて現世この世を徘徊するわけである。徘徊かよ。
2011年11月27日日曜日
下谷摩利支天 徳大寺
徳大寺(とくだいじ)は、東京都台東区上野4丁目アメヤ横丁の商店街の中にある日蓮宗の寺院である。
山号は妙宣山で本尊は大曼荼羅であるのである。
開運摩利支天を祀ることから摩利支天山(さん)とも称されるのである。
立て看板にもあるとおり、摩利支天は開運、厄除け、勝利の守護神であるのである。
お上がりになってご自由にご参詣下さいと書いてあるので、お言葉に甘えてどんどん上がるのである。
まあ、都内のど真ん中であるので、境内を広く取れるわけもないので、階段を上がるとすぐ本堂であるのである。
上がると、本堂の中には先客が丁寧にお参りしておられるのである。
大霊能者象師匠としてはシロートのおじさんには負けてはいられないので、張り切ってお参りするわけである。
威光殿であるのである。
摩利支天はサンスクリットで「Marici」であり、訳は「威光・陽炎(かげろう)」つーことであるので、それをお祭りしているので、威光殿つーことであるわけである。
威光とは、自然に人を服従させるようなおかし難い威厳、つーことであるのである。
香炉に屹立した線香まで威光を発しておられるのである。
何を言いたいのか自分でも意味不明であるのである。
ううう、しまった、ぐだぐだ言ってるうちに、あとから来たおばさまにも先をこされてお参りされてしまったのである。
さらに方丈様まで座っておられて、たからかに読経なされておられるのである。
これでは天才気功家大霊能者象師匠の名がすたるというものであるので、あたしも負けずに摩利支天の真言を大音声(だいおんしょう)でお唱えしたのである。
オン・マリシ・エイ・ソワカ・オン・マリシ・エイ・ソワカ・オン・マリシ・エイ・ソワカ・オン・マリシ・エイ・ソワカ・オン・マリシ・エイ・ソワカ・オン・マリシ・エイ・ソワカ・オン・マリシ・エイ・ソワカソワカソワカソワカソワカソワカソワカああああうあああああああ止まらないだれか止めてくれえええええええええええいっうおおおおおおっうふん。
これ、誰かにしまいに注意されるな。
左から、日蓮聖人像、七面様、妻恋地蔵であるのである。
七面様とは七面大明神(しちめんだいみょうじん)のことで、七面天女とも呼ばれ、日蓮宗系において法華経を守護するとされる女神であるのである。
時は夕刻であるので、提灯にも煌々と灯が入り、なかなか情緒のある情景が醸しだされて、あたしもなにやら、目頭が熱くなるですよ。
ううむ、他に言い回しはないもんだろうか。
まあ、とにもかくにも、100円払ってこれでもかと、摩利支天に日頃の守護のお礼を申し上げたので、用がすんだらとっとと帰るのである。
階段の前はあのにきにきにきにき二木の菓子であるのである。
いいね。
Camera : RICOH CX1 写真サイト
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