気功師象師匠の目に映る人生の日々である。人生は旅である。旅は癒やしである。癒やしは神である。癒やしである神のいる風景を求めて現世この世を徘徊するわけである。徘徊かよ。
2013年8月27日火曜日
横浜スタジアム
横浜スタジアムである。
横浜スタジアムは、日本の神奈川県横浜市中区の横浜公園内にある野球場で、ご存知、横浜DeNAベイスターズの本拠地ホームグラウンド専用球場であるのである。
通称「ハマスタ」「横スタ」と呼ばれるつーことであるのであるが、あたしは特にベイスターズのファンてなことでもないので、きちんと横浜スタジアムと呼んでいるのである。
それじゃ、ファンでもないのになんでわざわざ横浜スタジアムに来たのかとゆーと、あたしはほんの一時期、気の迷いでDeNAの株を所有していたのである。
その一時期が決算時期にかぶっていて、配当とご一緒に、この横浜スタジアムの内野指定席ご招待券か送られてきたので、その中の8月7日の対巨人戦の日にお越しになったのである。
まあ、あたしは東京生まれの東京在住であるので、かつては、当たり前に巨人ファンであったのである。
しかし、現在ではすっかりそれも昔のことになって、野球自体に全く興味がなくなってしまったのであるが、内野指定席ご招待であるので、これは一応行ってみようではありませんかつーことで、みなとみらい21周辺のご見学を兼ねてご来臨あそばしたわけである。
それで、まあ、会社の取引の関係でときどき東京ドームのご招待券が手に入るので、何回か見に行ってるのであるが、東京ドームのなんとなく整然とした感じとは違って、スタジアム全体がものすごくリラックスしてるつーことが印象的であるのである。
それで、スタジアムの外を通りかかったら、従業員入り口の奥の方の業者の出入口の前の縁石に腰掛けて、外人選手がケイタイでメールをしてるのである。
誰だろうと思っていたら、いっしょに歩いていた、おにーちゃんたちが「あ、ブランコがメールしてる」と言ったので「ほほう、あれがブランコか、いや、知らんけど」と納得したのである。
なんで糞暑い業者の出入口でメールをしてるのかは不明であるが、他の選手に見られると麻酔メールであったのかどーかは、ブランコに聞くことはできないので、そのまま不明であるのである。
それで、まあ、夏休みの真っ最中ということもあって、子どもたちがものすごく楽しそうにユニホームを着たりして騒いでいたりして、なんとゆーのかお祭りみたいな騒ぎであるのである。
スタジアム前の広場にはビールや食べ物を売る出店が何軒も出ていて、その前にはテーブルと椅子が配置されて、舞台も設置されて、キャラクターやおねーさんや選手によるイベントも開催中で、た~くさんの皆さんが席に座ってお楽しみで、すでにビールでできあがってるお父さんもおられるのである。
チケット売り場は35度を超える炎天下に長蛇の列で、これもまた、実に楽しそうにお並びであるのである。
並ぶのが大っ嫌いなあたしにはまったく理解できないのであるが、まあ、たとえば海外旅行に行く時なんかは、成田空港からお楽しみが始まってるてなことと同じかね、いや、わからんが。
とにかく会場前から実に楽しそうであるので、野球人気が衰退したとはいえ、このように多くの皆様のご愛顧に選手一同感涙を覚えないわけではないと思うが、まあ、そんなに張り切るもんでもなかろうから、力を抜いて球場の通路をぐるぐる歩いてみたら、これがまた、皆さんリラックスしてお楽しみで、とくに売れ筋はみかん氷てなオレンジ色のかき氷で、老若男女からお子様に至るまでお持ちなって喜色満面ご満悦であるのである。
それで、指定席はどんなんかなーとシートに座席番号のところにいってみたらば、あたしの席に見知らぬおにーちゃんが座ってたのである。
それで、しっしっと追い払って座って見たら、バックネット裏てないい席ではないものの、まあ、こんなもんかなーてな席であるが、やっぱり遠いね。
それで、後ろの席にも「ここは自由席だよなー」てなことをいいながらまぬけそうなおにーちゃんが二人お座りになって、後から来たお仕事終わりの団体のおじさんに「しっしっ」と追い払われていたので、あたしの周囲はどうもDeNA関係者の招待席であるらしく、その手のおじさんで埋め尽くされたのである。
まあ、そんな座席の事情はともかく、そのあとグランドではプレイボール前のお楽しみがいろいろあって、いよいよ、巨人対DeNAの試合開始であるが、暑さのせいでピッチャー不調なのか乱打戦で大変面白うございましたのである。
でも、1時間で飽きちゃって、ビール飲んで焼鳥食って帰ったのである。
Camera:LUMIX DMC-FH6
写真でポン