気功師象師匠の目に映る人生の日々である。人生は旅である。旅は癒やしである。癒やしは神である。癒やしである神のいる風景を求めて現世この世を徘徊するわけである。徘徊かよ。
2013年3月7日木曜日
築地場外市場
築地場外市場であるのである。
築地市場(つきじいちば、つきじしじょう)とは、東京都中央区築地にある公設の卸売市場で、東京都内に11か所ある東京都中央卸売市場のひとつであるが、その取引規模金額は日本はおろか世界最大であり、代表的な卸売市場であるのである。
市場を「いちば」と呼ぶか「しじょう」と呼ぶかつーことについては、ニュース番組等でしばしば築地市場の場所を指して「つきじしじょう」と呼ばれ、また、築地場外市場の公式ホームページのEnglish版でも「The Tsukiji Outer Market, known as the Jogai Shijo, is Japan’s “Food Town,” where one can encounter all of Japan’s traditional foods.」とおっしゃってるので、しじょうでいいつーことであるわけである。
築地市場の周辺には買出人を相手とする店舗が多数あり、「場外」と呼ばれる商店街を形成しており、新大橋通りと晴海通りとの交差点から市場にかけての地域がそれにあたり、今回のネタの築地場外市場であるのである。
これに対して築地市場は「場内」と呼ばれ、場外は場内に比べ一般客や観光客が比較的多い。
あたしはもちろんその一般客で観光客の1人であるわけである。
この日は休日であったので、ものすごい大混雑を予想して行ったのであるが、案に相違して閑散としていて、シャッターを下ろしてる店も多々あるのである。
これは考えてみれば、築地市場がお休みであるので、場内の業者買出人の皆さんや一般の見学客や購買客の皆さんがおられないため、基本的にお休みで、場外の海鮮料理の食堂を目当ての観光客だけであるせいであるわけである。
まあ、それでも、人気の食堂周辺は大賑わいで、まだ1月の寒風吹きすさぶ中、老若男女ご家族連れがテラス席で海鮮丼なんかをお召し上がりになってご満悦であるのである。
これ、意外だったのは中高年熟年老年家族連れに混じってうら若いおねーさん方やおデートとみられる男女がけっこうおられるつーことである。
やっぱり、昨今のテレビ番組に頻繁に取り上げられることが多いので、魚河岸市場に興味があるとは思えないおねーさんおにーさん方にもレジャースポットデートスポットとして認知されてるつーことであるわけであるなあ。
まあ、実際に来てみると、この場外では海鮮料理の食堂以外では、動画にも映ってるテリーさんのおにーさんの玉子焼き屋さんや、まぐろや干物などの海産物の販売店ぐらいしかないので、おねーさん方に何が面白いのかわからんのであるが、それでも、路上の椅子に座って、浜焼きなんかを食べて大喜びであるのである。
ああ、なるほど、これ、お祭りやイベントの屋台でなんか食ってるのと同じであるわけである。
そら楽しいわけだ。
Camera:LUMIX DMC-FH6
写真でポン