気功師象師匠の目に映る人生の日々である。人生は旅である。旅は癒やしである。癒やしは神である。癒やしである神のいる風景を求めて現世この世を徘徊するわけである。徘徊かよ。
2013年1月27日日曜日
タイ王国霊能紀行⑤・Bangkok Ratchadamri Rd(ラチャダムリ通り)の露天商
まあ、バンコク・ラチャダムリ通り(Ratchadamri Rd)の中心街の真ん中のホテルに泊まってるので、終日、ラチャダムリ通り探検隊みたいな趣向になってるのである。
あたしは、普通の日常生活が昼寝してる街を散策するのが趣味であるのである。
観光地は観光地でそれなりに面白みがあるのであるが、普通の生活を見て歩くのが、想像力が刺激されて、より極楽であるわけである。
さらに日本にはない風景情景であるので、これ、なんつーのか、ドーパミン、エンドルフィンが出るんだろうね、うむ。
まあ、あたしが泊まってるアーノマホテルバンコク(Arnoma Hotel Bangkok)の周囲には、高級品を扱うZENや伊勢丹が入ったセントラルワールドプラザ(Central World Plaza)を始めとして、ビッグC(BigC)、アマリンプラザ(Amarin Plaza)、ゲイソンプラザ(Gaysorn Plaza)などのショッピングビルが林立しているのである。
しかし、これ、まあ、日本人のあたしが行ってみても、なんらうちの近所の百貨店と変わらん値段であるので、日本の10分の1てなタイの平均的収入の皆さんにはとても高くてお買い物ができたもんじゃないわけである。
スーパーマーケットであるビッグCでも平均的収入のタイ人には高級店であることには変わりないわけである。
それでは一般のタイ人はどこでお買い物をするのかとゆーと、この露天商屋台でお買い物をするわけである。
だから、この露天商がところ狭しと並んだ歩道はショッピングアーケード商店街であるのである。
見てると普通に近所のデパートで働いているおねーさんやおにーさんや近所にお住まいの人が屋台の料理を買ったり、雑貨や衣服を買ったりしてるのである。
だから、日本のテレビの旅番組の影響を受けて、血相変えて値切ったりする筋合いの店ではないわけである。
それでも、日本人とわかれば足元をみる店主もいないではないので、そこがなかなかね、まあ、難しい所であるのである。
いずれにしても、動画を見ればわかるように、衣料品にしても雑貨にしても食べ物にしても、タイ人の実生活に必要なものを売ってるのであって、観光客向けのお土産を売ってるわけではないのであるから、この露店屋台街が、いわば日本の街の商店街と同じであるということを理解しないといけないということであるのである。
それで、途中から露店でなんか買って食いながら前を歩いてる二人連れのちゅーごくのおにーさんのように、屋台の焼き鳥を食いたいところであるが、せっかくのタイ旅行を寝込んで過ごすのもなんなので、我慢したのである。
まあ、これ、タイでは氷は要注意ということは周知であると思うが、焼いてあれば大丈夫なんて安心してはいけないのである。
店によっては焼いたお料理にさらに味付けにバケツに入れた秘伝のタレを付けていただけたりするところにとんでもない目にあう原因があるのである。
これ、実際に以前に来た時に、着いた日の夜に露店で焼きバナナに丁寧に秘伝のタレをたっぷりと付けていただいたのを食って、腹がなんか産まれそうに痛くなって、便が下痢を通り越して白い泡になって、知人にもらった抗生物質をもらってそのまま寝込んだことがあるので、人類最強の食い意地のあたしも、さすがにタイでは屋台の食いもんは絶対に食わないことを決心して来たので、このちゅーごくのおにーさんが死にそうにうらやましいのである。
まあ、なんにしても、なんつーのか、あたしゃ、この露店屋台街の雑踏がものすごく好きであるのである。
これって、子供の頃の神社の夏祭りのテキ屋さんの露店が並んだ雑踏を歩く極楽を記憶の底に持っているからであるかもしれないのである。
人間の極楽の原点は幼児期の記憶に遡るのである。
ははは。
笑ってる笑ってる。
Camera:LUMIX DMC-FH6
写真でポン