気功師象師匠の目に映る人生の日々である。人生は旅である。旅は癒やしである。癒やしは神である。癒やしである神のいる風景を求めて現世この世を徘徊するわけである。徘徊かよ。
2014年10月4日土曜日
本栖湖
本栖湖(もとすこ)は、富士五湖のひとつで、山梨県南都留郡富士河口湖町及び南巨摩郡身延町にまたがってるのである。
ご存知のように2013年6月22日「富士山-信仰の対象と芸術の源泉」の構成資産(富士山域)のひとつとして、世界文化遺産に登録されたのであるが、富士山周辺はついでにあちこちが登録されたのね。
千円紙幣E号券、五千円紙幣D号券の裏面に描かれる逆さ富士のモデルとして有名であるが、今、五千円札の持ち合わせがないので確認できないのである。
そんな立派な本栖湖であるが、動画冒頭の画面の左の方にオレンジの物体が映ってるのであるが、これは「もぐらん」である。
なにしろもぐらんであるのである。
もぐらんは潜水艦型遊覧船つーことで、うっかり潜ると浸水して乗客が溺死してしまうので潜らんからもぐらんであるのである。
この日は平日であるので人がいないので、もぐらんに乗る人もいないらしく寂しそうに停泊しているのである。
あまりにも寂しそうなので乗ってやろうかとも思ったのである、そこまで歩いて行くのがめんどくさかったのでもぐらんには乗らんかったのである。
画面右端の方にはボート乗り場があるので、見に行ってみたらば、ゲーハーの太ったおじさんと、しっかりとメイクを決めた妙齢の夜のご商売らしきおばさんが乗り込んで、おじさんが張り切ってオールを漕いで船出なさっていたのである。
スワンボートもあったのであるが、スワンボートにおじさんとおばさんが乗るのは恥ずかしかったのか、あるいはお若いころを思い出して、昔なつかし貸しボートでオールさばきの腕前をおばさんに見せたかったのか、おじさんに聞いたわけではないので定かではないのである。
湖に行くと、ときどきこの手のどーみてもご夫婦でない中年のカップルに出会うのであるが、湖は不倫の名所であるのかどーかも、調査したわけではないので定かではないのである。
なんなんだこのレポは。
写真でポン