気功師象師匠の目に映る人生の日々である。人生は旅である。旅は癒やしである。癒やしは神である。癒やしである神のいる風景を求めて現世この世を徘徊するわけである。徘徊かよ。
2012年4月12日木曜日
伊香保神社境内散策
伊香保神社(いかほじんじゃ)は、群馬県渋川市にある神社で、伊香保温泉を守護する神社であるのである。
伊香保神社の境内をあちこちうろうろと散策してみるわけである。
なにしろ伊香保温泉を守護するわけであるので、境内では盛大に鳴り物入り呼び込みも賑やかに温泉まんじゅうを売ってるのかと思うとそうでもなくて、まあ、いってみれいばどこの地域にもある鎮守様つーよーな雰囲気のこじんまりとした神社であるのである。
まあ、そのこじんまりとした分、親しみやすく安心できる神社で、それだけでも温泉効能の一助であるかも知れないのである。
ううう、朝起きたばかりで目が覚めないので、いってることがわけがわからない。
ちょっとコーヒーを飲むので、休憩。
まあ、境内には絵馬がご神木に巻きつけられたりしているのである。
伊香保神社のご利益は温泉効能であるのであるが、絵馬を見てみると、お願いするのは受験合格祈願であったり恋愛成就であったりするのである。
観光に来てその神社の祭神がなんであるかなーんてことを考える人はほとんどいないので、伊香保神社の祭神の少彦名命(スクナビコナ)のご利益である温泉治療成功祈願なんて祈願をする人は稀であろうから、まあ、それはそれでいいわけである。
伊香保神社の境内の裏側に回ってみると、その眼下には鄙(ひな)びた温泉街がさらに続いていて、「ああ、しまった、こっちの情緒たっぷりの今にも潰れそうな旅館にすればよかった」なんて反省をしてみたりして、まあ、実際に泊まるとなる二の足を踏むのはわかっていても、それもこれも含めて楽しめる神社であるのである。
Camera:RICOH GXR A28mm
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