気功師象師匠の目に映る人生の日々である。人生は旅である。旅は癒やしである。癒やしは神である。癒やしである神のいる風景を求めて現世この世を徘徊するわけである。徘徊かよ。
2020年2月17日月曜日
高幡不動尊に疫病除けのお札を受けに行く
まあ、雨模様の悪天にもかかわらず、象師匠におかれましてはこのたびのちゅーごくからの新型コロナウイルス来襲による未曽有の危機にさらされている日本国の災厄を鑑みて、疫病退散の祈願をすべく高幡不動尊金剛寺に詣でたわけである。
なんやねんなこれ。
ううむ、まあ、こんなもんだな。
まあ、とにもかくにも、未曽有の危機はやってくるわけであるので、その前に十分に厄払いをして心も万全さらには体調も万全でことに臨みたいわけである。
だから、なんなんだよこれ、ウイルス以外に他に楽しみはねーのかよ。
ねーのである。
じゃあ、しょーがないしょーがない。
楽しみかよ!こらっ。
遅いだろ。
まあ、雨が降っていて境内を歩き回るのはめんどくさいので、高畑不動尊塔院大ホールという名の無料休憩室の仏様を拝もうということで、とにもかくにも最初は一番エライ人から、いや失礼、エライ神様、いや失礼、エライ仏様から拝もうということで釈迦三尊であるが、釈迦三尊ってなんですの?
しらんがな。
しらべろよ。
やだよーだ。
続いて、当寺のご本尊の不動明王像の写真である、なむなむ。
こらこら、ちゃんと真言を唱えなさいよ。
やだよーだ。
続いて、ついでに大黒天様を拝むのである。
オンマカキャラヤソワカオンマカキャラヤソワカオンマカキャラヤソワカオンマカキャラヤソワカオンマカキャラヤソワカアアアアアアアアアアッオンマカヤキャラヤコノヤロオオオオオオーッ。
こらこら、なんで大黒天は真言をこれでもかと唱えるんだよ。
そらあーたやっぱり金運の神さんでっから、命がけで拝んだりましたでえ、これで、五百円がとこは金運があがりましたやろ。
大阪人になんか恨みでもあるのかね。
いいえ、商魂を尊敬しとります。
やっぱり金かい。
お寺に来てかねかねかねかね言ってるとばち当たるぞ。
そんなら金運の神さんなんか作らなければよろしがな。
そらごもっともです。
さて、ついでのついでに、作家でありダンサーであるあたしら芸人の守り神の弁財天である。
オンサラバステイエイソワカアアアアアアアアッ。
おお、気合が入ってますなあ。
そら、おしゃかさんが何と言おうとヒンズーの神でもなんでも拝んどけ拝んどけである。
ご利益があれば儲けもんだし、なくて当たり前だし、拝んだもんがちですがな。
さて、真言宗の親方の弘法大師様は特に念を入れて拝むのはいうまでもないことである。
もちろん、とくに空海さん用の真言もマントラもないのでなむなむなむなむなんまいだーなんみょーほーれんげーきょーあーめんそーめんひやそーめんっ。
こんなことやっていて、あたしの人生はこの先大丈夫なんでしょうか。
さて、十分に拝み倒したところで、腹減ったので、高幡不動駅近くのインド食堂アンジュナで昼飯である。
これが、大人気で次から次へのご来店で、あっという間に満席である。
まあ、味はともかく飲食店はやっぱり立地と雰囲気であるなあと今さらながらに納得したのである。
味はともかくはよけいだろうといちおう言っとくのである。
いちおうなのね。
こんな混雑した店内で濃厚接触もさながら感染エアロゾルかもしれない空気を十分に呼吸して明日の人生をことほぐわけであるが、まあ、今話題の相模原中央びょーいんのほど近くにあるアリオてなショッピングセンターのフードコートはあたしのダイニングであるので、つい先日も興味津々でことの様子見を兼ねて昼飯を食いにいったりして、今さらどーでもいいわけである。
キーマカレーと南インド風野菜カレーとライスとナンとその他のセットを食ったのである。
それで終わりかい。
理由ははっきり申し上げられないが、よけいなことは言わんとこである。
なるほどね。
つーことで、口直しに高幡不動駅なかのドトールでレタスドッグとチーズティックてなビスケットとオレンジジュースである。
口直しとゆーとるやないか。
てなことでもらってきた、いや失礼、買ってきた、いや失礼、お受けしてきた高幡不動尊の疫病除けのお札である。
これで、不動明王の威力で疫病退散ウイルス駆除は間違いないかもしれないのである。
かもしれないのかよ。
ありがたいありがたいなむなむ。