気功師象師匠の目に映る人生の日々である。人生は旅である。旅は癒やしである。癒やしは神である。癒やしである神のいる風景を求めて現世この世を徘徊するわけである。徘徊かよ。
2016年5月18日水曜日
富士山五合目駐車場から登山道を佐藤小屋まで歩いてみる
富士山五合目駐車場の土産物屋の展望台に上ると、世界各国外国人観光客の皆さんが富士山をバックに記念写真を撮るのに大騒ぎである。
あたしも海外旅行で観光地に行った時は覚えがあるので、あたしら庶民は国によらずさもありなんということである。
不思議な光景であるが、その土産物屋の前の広場で客待ちしている馬である。
馬子のおじさんがいなくても、おとなしくじーっと立っている、聞き分けのいい馬である。
その他にも十数頭の聞き分けのいい馬が柵に入ったり、そのへんに繋がれたりしてじーっと立っているのである。
五合目駐車場に観光バスで怒涛の勢いで訪れる観光客は、ちゅーごくの皆さんを中心とした世界各国外国人の観光バスツアーの皆さんであるので、時間の限られたツアーの途中のこの場でご乗馬を楽しもうなんていう人はどうもおられないのである。
それでも、時折、日本人のご家族連れのお子様がお乗りになって、駐車場を一周なされたりしているのである。
それで、馬は料金によっては登山道を六合目方向に向かうので、その中途にある佐藤小屋あたりはどうなってるのかということで、あたしも歩いてみたのである。
登山道を佐藤小屋の方向に30分ほど歩いた景色であるが、冒頭に見えるのが山中湖で、左側が河口湖と河口湖町である。
まあ、いわゆる絶景で、山中湖も河口湖町も手が届きそうに大変近くに見えるが、大変遠くであるのは言うまでもないことである。
さらに五分ほど歩いて、六合目登山道と吉田口下山道との分岐点に出たのであるが、残念ながら六合目方面はまだ通行止めで、佐藤小屋を目の前にして、五合目駐車場にご帰還なされることにしたのである。
ここまでは五合目駐車場から下り坂をスタコラと30分も歩いて来たのであるが、帰るとなると、当たり前であるが30分の登り坂になるのである。
体力自慢でよかったよかった、つーことである。
写真でポン