気功師象師匠の目に映る人生の日々である。人生は旅である。旅は癒やしである。癒やしは神である。癒やしである神のいる風景を求めて現世この世を徘徊するわけである。徘徊かよ。
2016年3月20日日曜日
春の雪景色の松本城
長野県松本市にある松本城である。
安土桃山時代末期~江戸時代初期に建造された400年あまりの歴史の天守は国宝に指定され、城跡は国の史跡に指定されている。
烏城(かららすじょう)とも呼ばれて、城マニアにはこれはもうたまらん素材であるので、でかい一眼レフを構えたおにーさんが、雪の松本城の撮影に余念がないのである。
この日は3月中旬であるが、長野市周辺に大雪注意報だの大雪警報だのが出た日であるので、松本城はすっかり雪景色で、観光客のおねーさんが「わあ、雪景色のお城だあ!」と感動されていたのであるが、おっしゃる通り、この上ないラッキーである。
城郭の庭園では、TVクルーが夕方のニュースで流すのか、ロケの最中で、さすがにTVクルーはこの程度の雪や寒さはなんのそのである。
それで、城内に入って天守まで登って見たのであるが、とにかく外国人観光客が多く、ドイツ人の団体の皆さんとご一緒で、ドイツ人添乗員のドイツ語の解説を聞きながらの、何がなんだかわからんご見学をいたしたのである。
さすがに外国人の皆さんは日本人と数段違う興味の示し方で、天井の木組みや鉄砲を撃つ狭間(さま)などをのぞいたりして、あれこれ感心しながらお楽しみであるが、あたしも混じって感心しながらご見学遊ばしたのである。
それで、松本城の天守(本丸庭園内)をご観覧するには610円のチケットを買わなくてはならんのであるが、このチケットは隣りにある松本市立博物館のご見学も合わせてできるのである。
もちろん博物館もご見学したのであるが、館内の大きなストーブで冷えきったお体を温めることができたのでありがたいありがたいということである。
写真でポン