気功師象師匠の目に映る人生の日々である。人生は旅である。旅は癒やしである。癒やしは神である。癒やしである神のいる風景を求めて現世この世を徘徊するわけである。徘徊かよ。
2015年9月30日水曜日
旧軽井沢銀座
いわゆる旧軽銀座を歩いてみたわけである。
軽井沢といえば、テレビ番組で紹介されるのはこの辺であるが、この日は平日であるので、旧軽瓶座通りは車の通行もあって、観光客もトラックも乗用車も入り乱れて大混雑である。
軽井沢に来たのは、記憶も定かで無いぐらい大昔であるので、覚えているのは観光協会の建物と茜屋珈琲店ぐらいのもので、通りの入口辺りにあったスーパーの紀伊国屋も無くなっていて、なんだか鎌倉の小町通りを歩いてるような雰囲気である。
そう思うのはあたしだけかと思ってたら、観光客とみられるおばさまの一団の一人も同じことをおっしゃっておられたので、なんだかしらんが、軽井沢の雰囲気とはかけ離れた方向に向かっているとしか思えないということを申し上げたいが、もちろんいつもの大きなお世話である。
それで、歩いたらコーヒーを飲みたくなったのでミカドコーヒーでクルミのタルトと旧軽ブレンドを飲んだのである。
それで、ほったらかしだったふぇいずぶっくに写真をアップしてみたのであるが、たいして面白く無いので、こちらにもアップするのである。
ミカドコーヒーは軽井沢モカソフトてなソフトクリームが大人気で、店頭は大賑わいである。
しかし、こーみえても男を売り物にしてるあたしがソフトクリームてな軟弱なものをペロペロしてたら沽券にも股間にも関わるので、スルーして店内に入り階段をトントントンと上って、二階の喫茶室に行ったらほぼ満席の大盛況である。
それで、男象師匠として懇親のクルミのタルトてなケーキと旧軽井沢ブレンドてなコーヒーのセットを頼んで、コーヒーを飲んだら、このコーヒーがこよなく酸っぱいのである。
砂糖をこれでもかと入れても酸っぱいのである。
なんでもいいが、酸っぱいのである。
旧軽ブレンドのブレンドの具合が酸っぱいのか淹れ方が酸っぱいのか不明であるが、あたしが飲んだコーヒーの中で最酸っぱであるのである。
どうやったらこんなに酸っぱくなるのかお尋ねしたいところであるが、そこはそれ常識を以って鳴る象師匠であるので、男は黙ってぐぐいと飲み干したのである。
それで、酸っぱくて腹減ったので、旧軽銀座入り口の創業明治12年長野やぶの軽井沢店で天ざるそばを食ったら2200円であるのである。
さすがは軽井沢値段である。
酸っぱいコーヒーでも軽井沢値段の蕎麦でも大変おいしゅうございましたのである。
何が言いたいんだか。
写真でポン