気功師象師匠の目に映る人生の日々である。人生は旅である。旅は癒やしである。癒やしは神である。癒やしである神のいる風景を求めて現世この世を徘徊するわけである。徘徊かよ。
2013年7月29日月曜日
川崎大師全国風鈴市
なにしろ、全国風鈴市であるのである。
全国であるから、日本全国各地の風鈴がこれでもかとお集まりになってるのである。
まあ、値段はおおむね3000円前後であるのである。
おおむねであるから、もちろん3000円以下のものもあるし、3000円以上のものもあるのである。
これがあたしの予想に反して大人気で、朝っぱらから京急川崎大師駅でぞーろぞろと大量の人が、川崎大師に向かってお歩きであるのである。
そのお歩きの皆さんにといっしょにあたしもお歩きになって、なにはともあれ川崎大師にお参りして、風鈴市のテントブースが並んでるコーナーに言ったら、大混雑であるのである。
これ、いったい何種類あるのやら、見当もつかないのであるが、まあ、とにかく全国のありとあらゆる風鈴が並んでるてなことはよーくわかるぐらいの量であるのである。
それで、そのテントブースの通路の上に、なんつーのか霧のシャワーが仕掛けてあって、ああ、クールミストシャワーてなネーミングかもしれないのであるが、それのせいで、カメラが危うい感じがして、一旦、ロケを中止したのである。
しかし、この風鈴市の様子をロケしてるプロのカメラマンがでかいカメラを抱えて撮ってたので、まあ、あたしの最近ご愛用の9800円のカメラをプロのカメラといっしょには考えられないのであるが、だいたい大丈夫だろうつー事で神の写真の写真カメラ班も、押し合いへし合いの大混雑の中に突入して、再度、撮影を敢行したわけである。
それで、ぐるりと撮影を終了して、周囲を見回してみると、これが、どなたもカメラを構えていて、風鈴を買うよりも撮影に夢中であるつーことがわかったのである。
これがおにーさんよりも、おねーさん、奥さん、おじさん、おじーさんてな手合いが夢中で写真をお撮りであるのである。
とくに、おじーさんは、でかい、いわゆるデジタル一眼レフを構えて、真剣に写真を撮ってるのである。
どなたもどうみても加齢による老人性白内障真っ盛りのご年齢で、色も形もまともにものごとが見えてるとはとても思えないのであるが、それでも、そんなことには無頓着に高級なカメラとレンズで嬉々として写真をお撮りであるのである。
日本のカメラメーカーを支えてるのは、リタイアして年金お気楽生活のこのおじーさん達であるつーことが実感できる風景であるのである。
カメラから日本企業の販売戦略まで幅広くフォローしたところで、本日もわあわあゆーとりますが、お時間になりましたようで。
Camera:LUMIX DMC-FH6
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