気功師象師匠の目に映る人生の日々である。人生は旅である。旅は癒やしである。癒やしは神である。癒やしである神のいる風景を求めて現世この世を徘徊するわけである。徘徊かよ。
2013年4月17日水曜日
鰯の天日干し
鰯である。
いわしと読むのである。
魚に弱いと書いていわしであるのである。
さらにいわしの天日干しであるのである。
干物は魚介類の水分を乾燥によって減らすことで貯蔵可能なように加工した食品であるが、干物の乾燥方法は天日乾燥と人工乾燥に大別されるのである。
干物通の方はご存知の通り天日乾燥である天日干しと人工乾燥である電気干しではぜんぜん味がちがうのである。
干物は干すことで水分含有量を減らすと共に表面に膜を作ることにより、保存性が高まり、独特の食感とそれに伴う食味が形成され、生魚と比べて保存性があることから全国の海辺などでも土産品としてよく売られているのであるが、これは伊勢の海辺の土産物屋さんの店頭の光景であるのである。
干物は魚が豊富に捕れる地域で行われる加工法であり、日本のみならず世界各国で作られているのであるが、たとえばバカラオは塩鱈(たら)の干物で、タラの捕獲地であるスペイン・ポルトガル・イタリア・フランスや中南米諸国を中心に食されているのである。
和食においては、ご飯、味噌汁、漬物、卵焼き、海苔と並んで朝食には欠かせない一品であるつーよーな、ごくごく当たり前のどーでもいいようなこともひとこと付け加えておくのである。
干物は、素材を乾燥させる風が重要であり、適度な海風などによる湿度や温度が必要とされるのであるが、そんなことを言われても、干物を作る気のない人にはどーでもいいのはいうまでもないことであるのであるがこれもひとこと付け加えておくのである。
また、夏場は日光に当てると煮立ってしまうため日陰干しをする場合もあるのであるつーことであるが、ほほう、煮立ってしまうというのは初耳であるのであるが、真夏の自動車のボンネットで目玉焼きができるわけであるから、まあ、そらそうかもしれないのである。
天日干しは、1時間程度干すだけであとは日影にて干す事が多いのであるつーことも初耳であるのであるなあ。
この動画の写真では天日で干しているわけであるが、実際の現場ではその時間も短時間で、干したあと1時間程度で直ぐに販売される場合もあるのであるということであるので、この鰯の皆さんも1時間後にはパックされてお店に並ぶのかもしれないわけである。
天日乾燥の際の虫付きを防ぎ乾燥を早めるため、最近では海辺の土産物屋などの店頭などで、つり下げた魚を回転させる電動式の干し台に鰯やさんまをぶら下げてぐるぐる回ってる光景を見かけるのである。
そうはいっても工場など大量生産などを行う所では人工乾燥機が使われており、生干しでは水分を保つため低温の乾燥機を使うこともあるのであるが、前述のとおり味という面では天日干しとは比較にならないのはやはり自然の力はすごとしかいいようもないてなうううだめだどーすんだこれ。
主に家庭での干物作りには青色などのネットで中が数段に仕切られている干物ネット(ドライバスケット)が利用されるのであるが、これから干物作りを趣味にしようと決心した人は干物ネットはネットでも買えるのである。
もちろん干物ネットとインターネットをかけたオヤジギャグであるわけではないのであるということもひとこと付け加えておくのである。
内臓を取らずに生干ししたものでこの鰯など小型の魚はそのまま干して「丸干し」として食用に供することもあり、代表例としてめざしがあるのであるが、いわしのめざしはDHAやEPAなどが豊富に含まれ、日本人に不足がちなカルシウムも豊富であるので、健康食品の代表選手とゆーこともできるのである。
干物は干し方によって、吊り干し、張り干し、糸貫干し、串干しなどの種類に分けられるのである。
しかし、そんなに干し方があっても、まったく干す気がない人には勝手に干してほしいとゆー感想になるわけである。
しかし、人間つーものはいつ気が変わって干物を作りたくなるかわかったもんではないので、知っておくに越したことはないのであるが、やっぱりなんの役にも立たないかもしれないのであるがいったい何をどーしたいんだこれは。
これ以上ドツボにはまって出られなくなるのかどーなのかさすがに自分でも心配になってきたのでこのへんで勘弁してあげようじゃありませんか。
だからなんなんだよこれは。
Camera:LUMIX DMC-FH6
写真でポン