気功師象師匠の目に映る人生の日々である。人生は旅である。旅は癒やしである。癒やしは神である。癒やしである神のいる風景を求めて現世この世を徘徊するわけである。徘徊かよ。
2015年3月23日月曜日
成田山新勝寺仁王門の大提灯
ううむ、なんだな、これ、面白いかどうかはよくわからんのであるが、成田山新勝寺仁王門の大提灯を見たいという人にはよろしい動画かもしれないのである。
成田山新勝寺は2015年度初詣客ランキングで明治神宮、川崎大師に続いて3位という大人気の真言宗智山派の大本山という立派なお寺さんであるのである。
この仁王門は国指定の重要文化財で1830年(天保元年)の建立であるから、まあ、とにかく見ておいて損はないのであるが、大提灯は重要文化財ではないので、そこはご承知おきの上じっくりとご鑑賞なされていただきたいわけである。
文章が滅裂であるのである。
まあ、仁王門であるから、門の両サイドには仁王像がでんと構えて阿吽の呼吸で禍々しいものの侵入を防いでいるわけである。
仁王さんというのは金剛力士のことで、金剛力士(こんごうりきし)は、仏教における護法善神(守護神)であるつーことである。
お釈迦さんはこの世のありようと人が生きる方向性をお示しにはなったが、神についてもあの世についても語っておられないので、仏教における神というのも意味不明であるし、仏つまりお釈迦さんの教えの場である寺に神を祀るというのはいかがなものかというような無粋なツッコミはさておいて、まあ、基本的にはお寺さんの入り口の門番あるいは守衛さんに当たるわけであるので、怪しいやつや暴漢などが寺に入るのを防ぐ役割を果たすわけである。
つまりは警備員であるので、鍛えた筋肉隆々の人が採用されるわけであるので、神さまといえどもやっぱり身体を鍛えた御仁でなければ務まらないわけである。
神さまもプロテインを飲んでウエイトトレーニングをしたりして身体を鍛えるのかどーかは不明であるが、仁王像はどちらの皆さんもプロレスラーのような立派なガタイをなされているのである。
しかし、その仁王像をネタにしているわけではなくて、いわば玄関の灯りの提灯にスポットを当てているところが、神も仏もない象気功の真骨頂であるわけである。
まあ、大提灯といえば、浅草寺雷門の大提灯が有名であるが、新勝寺仁王門の大提灯もこれでなかなか捨てたもんではないのである。
別に誰も捨てるとは思えんが、まあ、尺埋めのためにここはひとつ我慢してご拝読いただきたいわけである。
なんだこれ。
写真でポン