気功師象師匠の目に映る人生の日々である。人生は旅である。旅は癒やしである。癒やしは神である。癒やしである神のいる風景を求めて現世この世を徘徊するわけである。徘徊かよ。
2013年5月24日金曜日
タイ王国霊能紀行その2の②バンコク・セントラル チットロム(Central Chidlom)デパートのマネキン
セントラルチットロムはバンコクのBTSチットロム駅のすぐそばにある老舗の高級デパートであるのである。
最近は隣のサイアム駅のパラゴンなどの巨大デパートに客を取られて以前ほど客がいないてな話も聞くのであるが、それでも、それなりに賑わっていて、この日はマネキンのパフォーマーがお立ちになったりお座りなったりと、企画も満載であるのである。
まあ、目的はこのデパートにある高級フードコートに昼めしを食いに来たのであるが、1階の入り口を入ったらが人だかりができていたので、とりあえず食いついてロケを敢行したわけである。
おねーさんたちは動かいのがパフォーマンスであるわけであるが、けっこう動いているのである。
まあ、まったく動かないなら、マネキン人形でいいわけであるから、多少動くところに意味があるわけである。
しかし、日本の物価から考えても高額な商品ばかり置いてるタイのデパートにこんなに客がいるつーのは、どーゆーからくりなのかと、タイにお住まいの知人に聞いてみると、タイでは借金が当たり前であるので、車なんかもどんどん月賦で買ってしまうつーことであるのである。
平均的な借金が200万円ぐらいあるてなデータもあるそーであるので、タイ経済は借金でぐるぐる回っているてなことも言えるわけである。
まあ、日本人は貯蓄が基本であるわけであるが、タイの皆さんは借金が基本であるわけである。
ちなみに超零細レンタル企業の我が社は無借金経営が基本であるのである。
まあ、これ、たとえば日本は地域によっては厳寒の真冬にお外で寝泊まりお暮らしになるのは実に困難極まりない苦労を伴うわけで、まあ、うっかりしてると凍え死んでしまうわけであるので、慎重に蓄えを計算して、なんとか家の中で寝泊まりできるようにするのが国民的感情として根付いているわけである。
しかし、タイてなお国は、なにしろ常夏の国であるので、夜も外で寝ていても寒さで命が危ないなんてこともないので、いきおい宿なし浮き草ぐらしでもなんとかなるてなことで、お気楽な国民感情が根付いているつーことかもしれないのである。
そのせいなのかなんなのか、とんでもなく高い輸入関税にも関わらず、バンコク市内にはべんつやびーえむやぽるしぇてな、市内のマンションの大きな一部屋が買えるような高級車がやたらと走っているのであるが、そんなこんなで、家よりも車、みたいな感覚があるのかもしれないのである。
まあ、そうはいっても、お国柄で慣習がいろいろと違うわけであるので、どれが正しいてなことでもないのであるのはゆーまでもないことであるのである。
あたしゃもちろん屋根の下でないと眠れないたちであるので、車よりも家であるのである。
つーことで、マネキンのおねーさんから、タイと日本の国民的生活感情までご推察申し上げる、みごとな展開で、本日の高座はお開きであるのである。
Camera:LUMIX DMC-FH6
写真でポン