気功師象師匠の目に映る人生の日々である。人生は旅である。旅は癒やしである。癒やしは神である。癒やしである神のいる風景を求めて現世この世を徘徊するわけである。徘徊かよ。
2012年8月6日月曜日
伊豆急伊豆熱川駅
伊豆急伊豆熱川駅であるのである。
まあ、べつにあたしは鉄道マニアではぜんぜんないのである。
だから鉄道にも電車にも汽車にも新幹線にも駅舎にもレールにも興味はないのである。
しかし通りがかったのも何かの縁であるので、駅構内と周辺を散策してみたのである。
熱川駅構内の待合室にはなんと温泉旅館なんかの大浴場の入り口に置いてあるような大きな電動マッサージ椅子が3台も置かれていて、100円で数分間頭から足の先までグイングイントントングリグリとマッサージしていただけるのである。
でもグイングイントントングリグリしてもらってる人はだーれもいないのである。
あたしもとくにこってる所もないのでグイングイントントングリグリしてもらわなかったのである。
駅員さんの制服はいわゆるアロハでさすがに時代はこんなところまでクールビズであるのである。
あたしももちろんトレードマークのアロハであるので、アロハとアロハであらうふんであるのである。
駅の外には大きな足湯があって、どなたでも無料で足を茹でることができるのである。
でもだーれも足を茹でてる人はいないのである。
あたしもとくにあしを茹でる趣味はないので茹でてもらわなかったのである。
それで、さすがに熱川温泉であるので、駅の周辺にも源泉塔があちこちにあって、朦々(もうもう)と湯けむりが立ち上っているのである。
もちろんそこかしこに温泉の神が鎮座ましますのであるから、そのような気が湯とともに溢れてあなたを癒すわけであるが、心がけによってはそーでもないかもしれないのである。
Camera:LUMIX DMC-FH6
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