2015年3月21日土曜日

高幡不動尊の縁日と火防守の御札



まあ、なんだ、毎年恒例で高幡不動尊に火防守の御札をいただきに来たわけである。

御札やお守りは「いただく」のであって「買う」のではないということをここにひとことご注意申し上げておくわけであるが、もちろんどーでもいいのである。

火防守であるから、火事、放火などの火の災から我が家をお守りいただけるわけである。

そのいただいてきた火防守を台所その他に貼るわけであるが、貼ればそれで絶対に火事にならないのかてな不遜なことをぶちかますとバチが当たるので、ありがたいありがたいと拝み倒すわけである。

まあ、それで、この日は土曜日であったので、露天商の皆さんが仁王門の左隣の総門から大日堂までの参道にいろいろ店を出しておられたのである。

しかし、この時間が午後の3時頃であったので、参拝客も引け時で、客足が芳しくないらしく、やきそばの店のおじさんが「今日はだめだ」なんておっしゃりながら座っておたばこをお吸いになってるのである。

あたしはその焼きそばを食いたかったのであるが、さすがに、だーれも並んでいない屋台の焼きそばを食う勇気はないので、実に残念であるのである。

まあ、縁日と言っても、なにしろ参拝客が相手であるので、ヨーヨー釣りや金魚すくいやお面や射的やわた飴なんて子供に大人気の店はなくて、玉こんにゃく、焼き栗、大判焼き、衣料品、バッグ、野菜、漬物てな中高年向けの品揃えであるのである。

それで、縁日の露店を抜けて大日堂にお参りして、帰りに仁王門の隣にある法輪閣(御札所)で御札をいただいたのである。


左が袋で右が御札である。

当たり前である。

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