2013年5月29日水曜日

タイ王国霊能紀行その2の③トゥクトゥク



まあ、タイといえばトゥクトゥクである。

まあ、ツクツクでもトクトクでもいいのであるが、プクプクやピクピクではちがうかもしれないのである。

まあ、20年ぐらい前に来たときは、バンコク市内にトゥクトゥクが列をなして走っていたのであるが、昨今はすっかり影が薄くなって、ちらほら観光客がお乗りになってるぐらいであるのである。

この写真の、使ってるんだか使ってないんだか展示用なんだかわからんトゥクトゥクはホテル所有の宿泊客用のものであると思われるのである。

実際にはもう少し小さい2人乗りや4人乗りのトゥクトゥクが道路に溢れていたのである。

その溢れていたトゥトゥクがタクシーに変わってるのである。

だから現在のバンコク市内にはタクシ-が溢れているわけであるのである。

まあ、便利っちゃ便利であるわけであるが、日本人とわかると何をいいだすかわからんタクシー運転手さんもおられるので、お上りさん観光客物見遊山の皆さんはお気をつけいただきたいつーよーな情報もあるわけである。

しかし、そこはそれ、世界各国似たようなもんで、そのようなもんだと思って乗ればいいわけである。

それで、料金等でもめても、タイでは絶対に声を荒げたり、罵倒したりしてはいけませんつーこともよーく考慮して乗らないと行けないつーこともひとこと付け加えておくのである。

ダッシュボードにおてっぽーをお持ちになってる運転手さんも多々おられるので、どんなに腕力に自信があってもおてっぽーで撃たれると敵いませんのである。

しつこい客引きなんかに対しても、攻撃的な態度をとったりすると、集団でぼこられるか、うっかりしてるとおころされになられるので、無視するとゆーのが正しい対処であるのである。

まあ、これ、かぶきちょーの客引きのおにーさんやおじさんに乱暴な口を聞けばあぶないことになるのはどなたもご理解頂けると思うのであるが、その10倍くらいはあぶないことになるので、タイの街なかでは絶対にもめごとを起こしてはいけないのである。

つまり、この手の皆さんはタイの一般の人ではなく、そのよーな皆さんであるのであるつーことをご理解しないと、勘違いして観光客気分で横柄な態度に出てえらいことになりかねないのである。

まあ、そんなことをいうと、一時のにゅーよーくみたいで歩くこともできないように思うが、銀座を歩いていていきなりあぶないことに遭うてなこともないよーに、裏通りや路地の奥やあぶない地域に入り込まなければお気楽にお楽しみいただけるのである。

まあ、もっとあぶないところは、そこをけーさつではないそこを取り締まる皆さんがおられて、意外に安全にお楽しみいただけたりするのであるが、詳細にはご報告できないので、とてもあぶなくて楽しいところがお好きな人はご自身で探索して身の危険安全を自ら感知してお楽しみいただきたいのである。

つーことで、タイの交通事情から詳細にご報告できない事情まで網羅しておとどけいたしましのであるが、お時間になりましたのでこのへんで終わり。

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2013年5月24日金曜日

タイ王国霊能紀行その2の②バンコク・セントラル チットロム(Central Chidlom)デパートのマネキン



セントラルチットロムはバンコクのBTSチットロム駅のすぐそばにある老舗の高級デパートであるのである。

最近は隣のサイアム駅のパラゴンなどの巨大デパートに客を取られて以前ほど客がいないてな話も聞くのであるが、それでも、それなりに賑わっていて、この日はマネキンのパフォーマーがお立ちになったりお座りなったりと、企画も満載であるのである。

まあ、目的はこのデパートにある高級フードコートに昼めしを食いに来たのであるが、1階の入り口を入ったらが人だかりができていたので、とりあえず食いついてロケを敢行したわけである。

おねーさんたちは動かいのがパフォーマンスであるわけであるが、けっこう動いているのである。

まあ、まったく動かないなら、マネキン人形でいいわけであるから、多少動くところに意味があるわけである。

しかし、日本の物価から考えても高額な商品ばかり置いてるタイのデパートにこんなに客がいるつーのは、どーゆーからくりなのかと、タイにお住まいの知人に聞いてみると、タイでは借金が当たり前であるので、車なんかもどんどん月賦で買ってしまうつーことであるのである。

平均的な借金が200万円ぐらいあるてなデータもあるそーであるので、タイ経済は借金でぐるぐる回っているてなことも言えるわけである。

まあ、日本人は貯蓄が基本であるわけであるが、タイの皆さんは借金が基本であるわけである。

ちなみに超零細レンタル企業の我が社は無借金経営が基本であるのである。

まあ、これ、たとえば日本は地域によっては厳寒の真冬にお外で寝泊まりお暮らしになるのは実に困難極まりない苦労を伴うわけで、まあ、うっかりしてると凍え死んでしまうわけであるので、慎重に蓄えを計算して、なんとか家の中で寝泊まりできるようにするのが国民的感情として根付いているわけである。

しかし、タイてなお国は、なにしろ常夏の国であるので、夜も外で寝ていても寒さで命が危ないなんてこともないので、いきおい宿なし浮き草ぐらしでもなんとかなるてなことで、お気楽な国民感情が根付いているつーことかもしれないのである。

そのせいなのかなんなのか、とんでもなく高い輸入関税にも関わらず、バンコク市内にはべんつやびーえむやぽるしぇてな、市内のマンションの大きな一部屋が買えるような高級車がやたらと走っているのであるが、そんなこんなで、家よりも車、みたいな感覚があるのかもしれないのである。

まあ、そうはいっても、お国柄で慣習がいろいろと違うわけであるので、どれが正しいてなことでもないのであるのはゆーまでもないことであるのである。

あたしゃもちろん屋根の下でないと眠れないたちであるので、車よりも家であるのである。

つーことで、マネキンのおねーさんから、タイと日本の国民的生活感情までご推察申し上げる、みごとな展開で、本日の高座はお開きであるのである。

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2013年5月21日火曜日

タイ王国霊能紀行その2の①Bangkok・Soi Langsuan(ランスアン通り)



微笑みの国タイ王国にまたもや大霊能者象師匠が降臨なされたわけであるが、まあ、なんだ、2回めであるので、ネタがありまへん。

今回はバンコクのSoi Langsuan(ランスアン通り)のUrbana Langsuan Hotel(アーバナ ランスアン ホテル)てなホテルにご宿泊であるので、まあ、とにかくそのOoi Langsuanを歩いて見るわけである。

Soi(ソイ)とゆーのは、タイで用いられている通りの名称であるのである。

主要道路をthanon(タノン)と言うのに 対して、その脇道(Side-street)をソイとゆーのである。

このUrbana Hotelを出て右側にSoi Languanを5分ほど歩くとBTS(バンコク スカイ トレイン)のChito Lom(チットロム)駅に突き当たるので、実に便利な立地であるのである。

それで、動画はChito Lomと反対の方向に歩いているのであるが、この突き当りには公園があるのであるが、公園までは行かなかったのである。

通りの周囲を見上げると、高級マンションとオフィスビルが乱立しているのである。


朝はこのオフィスに向かうおねーさんやおにーさんやおじさんやおばさんの皆さんがぞーろぞろ歩いていて、お昼にはオフィスからぞーろぞろでてきて、飲食店ビルに入って、なんかお食べになったり、スタバでお珈琲なんかをお飲みになったり、夕方の5時頃になると、オフィスからぞーろぞろ出てきて、駅の方へ歩いて行くのである。

まあ、それで、今回はタイ移住計画の一環として、マンションの状況をサーチしにきたのであるので、まあ、近所にはスーパーやコンビニもあり、前回うろうろしたバンコク最大の商業地繁華街であるRajadamri(ラジャダムリ地区にも近くて、あたし的には絶好の立地であるわけであるので、「ううむ、ここはいい、天下の大霊能者象師匠のお住いになるお部屋はこの地域以外にない、すぐ部屋を探そうではないか」と心もウキウキあそこもワキワキであるのである。

それで、ホテルのフロントのおねーさんなんかにサーチしてみると、このへんの高層ビルのマンションは、まあ、一番小さなワンルームで月7万バーツ(だいたい23万8千円)ぐらいからで、買うと同様の一番小さなワンルームで700万バーツ(だいたい2380万円)ぐらいからだそーであるので、じゃあ、ふつーの広さの部屋を借りたら月40万円以上かよつーことで、なんだこりゃこりゃ、東京と変わらんがね、つーご感想で、物価のお安いタイで豪華絢爛なご生活というご計画に暗雲が漂って、いきなり心が折れそうになったのであるが、気持ちをぐぐっと立てなおして、もちろんあそこもぐぐっと立てなおしたのである。

それで、ネットでホームページを見てみると、小林さんつー不動産屋さんのページが出てきて、それで、この通りの駅の方にリビングつきで6万バーツ(だいたい20万4千円)てな部屋があったので、「おいおい、なんだよ、広くて安いのもあるじゃありませんか、すぐ見に行ってみましょうね」つーことで疾駆疾走脱兎の如く韋駄天走りで行ってみたら、インド人のおじさんが出てきてやる気もなんにもなさそうなご案内で、古くて暗くて汚くて住めたもんじゃねーのである。

ご滞在のホテルがBreakfast buffet付きで5千バーツ(だいたい1万7千円)で2ベッドルームでキッチン、リビングつき、全自動洗濯機付きてな、いわゆるコンドミニアムで、ものすごく綺麗で快適で、どうもこのイメージがあるので、この程度の部屋は借りたいわけであるので、ううう、しかし月に40万だと、年に480万って、いかに金満霊能者とはいえ単なる無駄遣いじゃねーのかね。

かくのごとく、日本の10分の1の生活費でお気楽に人生をご堪能なさるとゆー当初の目論見は脆くも崩れ去って、「ああ、人生つーものはカネが無くてはどーにもこーにもお楽しみになれないもんであるなあ」と心から守銭奴になる決心を固める今日このごろであるのである。

まあ、こんなとこかな。

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2013年5月4日土曜日

伊勢神宮(内宮)門前町のおはらい町とおかげ横丁



おはらい町は三重県伊勢市に鎮座する伊勢神宮皇大神宮(内宮)の入り口の鳥居前にある門前町である。

おはらい町は伊勢参宮街道の終点宇治橋手前の、伊勢市宇治今在家町から宇治中之切町を経て宇治浦田一丁目に至る約800mの伊勢おはらい町通り(いせおはらいまちどおり)の両側に広がる町であるのであるが、まあ、なんともかんとも、動画をごらんになるとお分かりになる通り、延々広がる、まれにみる町おこし大成功の典型を見ることができるつーぐらいの壮観な町並みであるのである。

伊勢参宮街道に沿って、宇治・山田で昭和中期以前は一般的であった、入母屋・切妻・妻入り様式の得も言われる昔なつかしの木造建築が立ち並び、伊勢市の代表的な観光地であるのである。

また、おはらい町とおかげ横丁は混同されるケースもあるが、おはらい町の中央付近におかげ横丁があるのである。

これがまた、これでもかと作り込んだ町並みで、観光客はご満悦でご飲食遊ばしたりしてるのである。

宇治今在家町から赤福本店前(中橋西詰)までの区間は三重県道に(三重県道715号館町通線)、赤福本店前から宇治浦田一丁目までは伊勢市道に(伊勢市道宇治新橋線)指定されているのであるが、まあ、そんなことはともかく、その赤福で赤福を買って赤福を食ったのはいうまでもないことであるのである。

沿道には伊勢うどんや手こね寿司などの郷土料理を供する飲食店、真珠や伊勢茶などを販売する土産物店が軒を連ねているのであるが、もちろん霊能グルメレポーターとしても高名な象師匠としての仕事柄、即座に伊勢うどんと手こね寿司を食ったのはいうまでもないことでるのである。

中には民家や郵便局・銀行もあるが、ほぼすべての建物が切妻・入母屋・妻入の木造建築で統一されているので、ううむ、よーくできてるなーとゆーご感想をお持ちになるのはあたしだけではないと思うが、もしかすると町おこし研究家のあたしだけかもしれないのである。

これらの建物の多くは1970年代以降に民間主導で進められたまちづくりの結果、景観維持を目的に整備されたものであるつーことであるが、この伊勢神宮の門前町として栄えたおはらい町は、江戸時代にはお伊勢参りつーことで参宮客が年間200 - 400万人も押し寄せた庶民の憧れの地であったのであるつーことであるのである。

当時、日本全国から参宮客を集めた御師(おし)と呼ばれる人々がこの通りに館を連ね、客人をお祓いや神楽でもてなしたことから、いつしか「おはらい町」と呼ばれるようになったとゆーことであるので、この町の皆さんはその御師さんの末裔の皆さんであるかもしれないのであるが、直接お伺いしたわけではないので定かではないのである。

伊勢おはらい町会議は1980年代から活動を始めたまちづくり組織で、おはらい町を単なる観光地ではなく、実際に住民が生活する町であることをコンセプトとしているそーであるが、なにしろ、これだけ統一感を持って観光地としての街づくりを成功させたわけであるから、そらたいしたもんだと言わなければならないのは無論のことであるのである。

てなことで、まあ、おはらい町通りをすたこら歩いて動画をお撮り申し上げたわけであるが、これがね行けども行けども尽きぬ町並みで、いったい何キロあるんだと思ったのであるが、前述のとおりだいたい800mmだそーであるのである。

この日は日曜でもなく土曜でもなく祝日でもなく休日でもなかったのであるが、これが、ものすごい人並みで大賑わいであるのである。

伊勢神宮の境内よりも賑わってるのは明らかであるのは、これ、神宮の境内の各社を参拝するときはお参りをすませるとさっさと次へ行ってしまって、参拝をすませると座るところもないのでとっとと外にお出になってしまうため滞在時間が短いわけであるが、こちらは土産物屋と飲食店があって、見るもの買うもの食うものが満載で、滞在時間が比較にならないぐらい長くて、観光客で大混雑大賑わいであるわけである。

まあ、いわば地の果てみたいな立地にあるこの町をここまで大観光地にしたのは、神社本庁御本家伊勢神宮の神気神威による集客力もさることながら、最近のパワースポットブームで、本来のお年寄りのお楽しみに加えておにーちゃんおねーちゃんがごちゃまんと集合してるのがさらに大賑わいの原因であるのは否めないところであるので、メディアのでっちあげの力というものは今も昔も人心に多大なる影響を与えてこの世を動かしているのが見てとれるわけであるので、メディアは神の一柱でもあるわけであるのである。

うまいねどーも。

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