気功師象師匠の目に映る人生の日々である。人生は旅である。旅は癒やしである。癒やしは神である。癒やしである神のいる風景を求めて現世この世を徘徊するわけである。徘徊かよ。
2011年9月30日金曜日
忍野八海・かやぶき茶屋でタヌキもぽんぽこりん
ううむ、まあ、この場所が日本屈指の大霊場である霊峰富士山の撮影スポットであるつーことであるのであるが、富士山の頂上あたりから雲がかかっているのである。
煙富士であるのである。
冨嶽三十六景にもない富士山であるのである。
タヌキもぽんぽこりんであるのである。
てきとーにことかいてぽんぽこりんってしかし、ううむ、ところでぽんぽこりんってなんだんけ?
ああ、踊るぽんぽこりんだ。
ううう、話が広がらない。
これは水車かね。
水車にもトウモロコシであるのである。
まあ、これ、夏の真っ盛りであるので、季節柄なのか土地柄なのか忍野村観光協会の販促なのか、どうもあちこちトウモロコシだらけであるのである。
駐車場から来るときの土産物屋さんでもおねーさんがトウモロコシを焼いて売ってたのである。
かやぶき茶屋はそばうどん珈琲ソフトクリームで本日休業であるのである。
あらま、つーことで実に残念であるのである。
あたしは観光地でうまくもないのにやたらと値段の高いコーヒーを飲むのが好きであるのである。
おみやげ屋さんの隅にある食堂なんかでインスタントコーヒーなんかを出された日にゃ、もう、たまらんうれしさであるのである。
外にある東屋みたいな客席にもトウモロコシであるのである。
何が何でも忍野村はトウモロコシであるのである。
かやぶき茶屋をロングで引いてみるとこんなであるのである。
まあ、どっちにしてもお休みであるので、意味がないのである。
それで、出入口の方を見ると、おじさんがひとりなんかの立て札を見ているのであたしも見に行ってみるのである。
冠木門(かぶきもん)で万宝院だそうである。
忍野村観光協会というなのご商売の皆さんは実にきめ細かく村おこしの演出をなさっておられるのである。
この家が万宝院らしいのである。
天台宗三井寺派であるそうである。
屋敷内に本尊の不動明王を祭る不動堂があるらしいのであるが、、観光客はだーれもいないし、どうもふつーの家としか思えないので、中には入らなかったので、不動明王の真言は唱えなかったのである。
Camera : RICOH GXR A12 28mm
写真サイト
2011年9月28日水曜日
忍野八海・鏡池と菖蒲池は天然記念物でもえさはちゅうし
まあ、忍野八海ではない忍野村のおみやげ屋さん制作による人工池の中池も十分に堪能したところで、いよいよ、忍野八海の本物といっちゃなんであるが、国指定の天然記念物である忍野八海の数々を見てまわるわけである。
そばうどんのお店の前の一見すると川にしか見えない水たまりが鏡池らしいのである。
これ、そう思ってみないとただの用水であるのであるが、鏡池らしいのである。
すごいねどうも。
旅館とおみやげ屋さんを経営なさっておられる池本荘さんが所有している元テニスコートの土地を掘削して作った人工池の中池はどうみても忍野八海で、この正真正銘の国指定の天然記念物である忍野八海のひとつの鏡池はどうみても用水路であるのである。
鏡池(かがみいけ)はごらんのとおり水は濁り、湧水の綺麗なイメージとは異なるのであるが、名前の由来は逆さ富士が映る事からであるそうである。
第7の霊場で麻那斯竜王(まなしりゅうおう)が鎮座ましましておられるのである。
今はない石碑に「そこすみてのどけき池はこれぞこのしろたへの雪のしづくなるらん」との和歌が刻まれていたそうであるが、なんのことかさっぱりわからんのである。
水温は11.5 ℃で、湧水量は月によって消長があり、面積は144 m²で、水素イオン濃度は5.8であるのである。
ううむ、忍野八海はいったいどこへ行こうとしてるのでありましょうか。
その先の曲がり角の畑にコーヒーのうまい店とゆー看板があって、観光客の皆さんがそちらに行くのであたしもそのうまいコーヒーにつられてついて行くのである。
お花も咲いて、実にのどかな景色であるのであるが、どこも綺麗に整備されていて、忍野村観光協会という名の商店会の皆さんのご商売の方向性がよくわかるのである。
その道をどんどん行くと、菖蒲池があるので驚いちゃったのである。
忍野八海はどこに本物の八海があるのかとんとわっからないのである。
菖蒲池のすぐ前には人家というのか、この土地の所有者のお宅なのか、とにかく毎日この池を眺めながらお茶を飲めるつー、実にうらやましいお宅があるのである。
まあ、国指定の天然記念物とはいえ、忍野八海の土地にはどれも所有者がいるわけであるから、もちろん個人の持ち物でもあるわけである。
菖蒲池(しょうぶいけ)は現在は沼地と化しており、その名の通り周囲に菖蒲がわさわさ生えているのである。
忍野八海の第8の霊場で、優鉢羅竜王(うはつらりゅうおう)が鎮座ましましておられるのである。
石碑に「あやめ草名におふ池はくもりなきさつきの鏡みるここちなり」との和歌が刻まれているそうであるが、なんのことかこれもさっぱりであるのである。
だいたいがどこに石碑があるのかさえ不明であるのである。
ここもないのかね。
まあ、いいや。
とにかく菖蒲池の水温は12°Cで、湧水量は月によって消長があり、面積は281 m²、水素イオン濃度は6.2であるのである。
鯉にえさを売ってたようであるが、何かの事情で「えさはちゅうし」になったのである。
観光案内かこのブログは。
ちゃんちゃん。
うあああああああああああああああああああああああああああああああああああああっ。
Camera : RICOH GXR A12 28mm
写真サイト
2011年9月26日月曜日
忍野八海・日本みやげの垂れ幕も写楽と舞妓と富士山と金閣寺と桜でカゴ犬もワン
まあ、このブログのコンセプトがあたしの目に写るリアリズムつーことであるので、忍野八海に入らない人工池の中池をいわば経営している池本荘のみやげもの屋さんをあれこれ霊写してみるわけである。
そのみやげもの屋さんのテラスの通路に干してあったトウモロコシであるのである。
その反対側の風景であるのである。
まあ、忍野八海には大量の中国人観光客の皆さんがおられるのであるが、なにしろ、あたしも含めた日本人のほとんどが大陸から地朝鮮半島を経て出雲辺りから拡散したわけであるから、顔つきから体格から同じで、さらに、着てるものも日本人と大差ないので、どれが日本人でどれが中国の皆さんなのかは近くで話してる言葉を聞かない限りはよくわからんのである。
それで、店内には外国人向けに、この写楽や富士山や舞妓や金閣寺や桜なんかが印刷された垂れ幕風のペナントというのかなんつーのか、わけのわからんものをたくさん売ってるのである。
まあ、あたしも外国に行ったときはわけのわからん木彫り製品なんかを大量に買って来たりするので、まあ、外国人という立場に立つとこーゆーもんがなんかしらんがキンキラリンに光り輝いて見えるわけである。
飲食しながらの印伝の御買物は御遠慮下さいなのである。
中国語でも書いとかないとだめであるのである。
大きなお世話ばかりしたくなるのである。
あたしはけっこう世話好きなのかもしれないのである。
ううむ、だめだ、Coffeeを飲もう。
印伝(いんでん、印傳)とは、印伝革の略であり、羊や鹿の皮をなめしたモノをいうのである。
細かいしぼが多くあり、肌合いがよいのである。
なめした革に染色を施し漆で模様を描いたもので、袋物などに用いられ、名称はインド(印度)伝来に因(ちな)むとされ、印伝の足袋が正倉院宝庫内に見られ、東大寺に文箱が奈良時代の作品として残るのである。
印伝または印傳という名称は貿易を行った際に用いられたポルトガル語 (india) 又はオランダ語 (indiёn) の発音にインド産の鞣革を用いた事から印伝と言う文字を当てたとされるのである。
一般的には鹿革の加工製品を指す事が多く、印伝は昔においては馬具、胴巻き、武具や甲冑の一部、巾着、銭入れ、胡禄、革羽織、煙草入れ等を作成するのに用いられ、現在では札入れ、下駄の鼻緒、印鑑容れ、巾着、財布、ハンドバッグ、ベルトなどが作られているのである。
甲州印伝は山梨県の工芸品として、国によりその他の伝統的工芸品に指定されているのである。
もちろん忍野八海は山梨県忍野村に有るわけであるからこの写真の商品はもちろん甲州印伝であるわけである。
あたしは今使ってる財布がかなり傷んできたので新しいのをい買おうと思ってたので、陳列ケースをいろいろ見て歩いたのであるが、いまひとつ購買意欲を唆(そそ)る財布がなかったのでまことに残念ながら今回はスルーしたのである。
中池の前のおみやげ屋さんの入り口をロングで引くとこんなである。
この日はとにかく客がどんどん増えてきて大賑わいであったのである。
豆腐だって売ってるのである。
なんて豆腐なのかわからんが、それを買ってるご婦人もおられるのである。
あたしはとくに豆腐を食いたくはないので、買わないのである。
忍野八海名物よもぎ100%使用の草餅と磯揚げまる天だって売ってるのである。
その上、ソフトクリームだってあるのである。
でも、あたしはお腹がすいてないので、草餅もまる天もソフトクリームも召し上がらなかったのである。
おじさんは座ってデジカメで撮った写真を楽しそうにずーっとご覧になってるのである。
カゴ犬であるのである。
Camera : RICOH GXR A12 28mm
写真サイト
2011年9月25日日曜日
忍野八海・池本荘掘削の中池でご利益祈願の中国人もお賽銭
この中池の周辺は池本荘という旅館が所有する土地であるらしく、この中池もその前にある池本荘という旅館が掘削した人工池であるということであるのである。
だから、まあ、この今や忍野八海の中心となっている中池に隣接したおみやげ屋さんを始めとした周辺のおみやげ屋さんは池本荘の経営であるわけである。
このお父さんの左上に見えるのが池本荘であるそうである。
この中池周辺はかつては池本荘のテニスコートであったそうである。
この大量の観光客の中には相当数の中国からの方も含まれているのであるが、話している言葉を聞いてみるまではどれが中国の方なのかわからないのである。
それで、どうも、まあ、トレビの泉でもそうであるが、日本人に限らず水のある場所に行くとお賽銭を投げるのは各国共通であるらしく、この「お金を投げ入れないで!」という注意書きの横には中国語でも同じ意味らしいことが書いてあるのである。
この中池の底は5mで湧水路は10mの水深があるそうであるが、底には硬貨とみられるものが大量にキラキラと光を反射しているのである。
まあ、忍野八海の守護神は八大龍王で、各池には守護神の龍神が鎮座しているわけであるが、この中池は忍野八海には入っていないので、龍神さんはおられないのである。
だから、お賽銭を投げ入れてもご利益はぜんぜんないのである。
でも、そこはそれ、投げ入れないよりは投げ入れたほうが何かしらいいことがあるかもしれないと思うのは人情であるのである。
まあ、なんにしても訪れる内外の観光客の皆さんが忍野八海と思っている風景は、池本荘さんの掘削演出によるセット風景であるわけである。
でも、写真はどれもみごとに綺麗に写るのである。
ううむ、いいんだか悪いんだか、ねえお客さん。
ああ、あたしも客だ。
Camera : RICOH GXR A12 28mm
写真サイト
2011年9月24日土曜日
忍野八海・中池見学は店内をぐるりと見学
まあ、とにかく、このおみやげ屋さんがお作りになったらしい忍野八海に入っていない人工池の中池は忍野八海の中心にあって、一番大きく綺麗であるので、観光客はここに集中してここを忍野八海と思って見学してご満悦であるのである。
これ、行ってみると何の説明もないので、ほとんどの人はこの中池だけを見学してその前にあるおみやげ屋さんで飲んだり食ったりしてご機嫌でお帰りになられるのである。
それで、中池の中にある中池の見学は、この橋から行かれてしまうとみやげ物が売れないので、通行止めになっているのである。
ジーンズの奥様も「あらら、なんでしょね」とお困りであるのである。
それで、あたしもぐるりと回って、お土産屋さんの入り口から入ってみるわけである。
観光客でおみやげ屋さんは大繁盛でごった返しているのである。
販売促進が大当たりであるのである。
まあ、物見遊山であるから、どーでもいいのであるが、しかし、すごいねどーも。
忍野八海には入っていない人工池と思われる中池の中にある中池は大人気であるのである。
これぞ忍野八海と皆さん大満足であるのである。
中池の中の中池の周囲はコンクリートで固めてあるのである。
だから、水が濁らずに透明であるわけである。
忍野八海自体は国指定の天然記念物であるから、水が濁っているからってこんな風にコンクリートで固めるわけにもいかないし、広げるわけにもいかないだろうから、まあ、ご商売中心の村おこしとしてはこんなことになるのかもしれないわけである。
まあ、環境破壊てな問題を考えると、ここを破壊すれば他は安全であるのであるから、忍野八海保存ということではよろしいかもしれないのであるが、どこかに一言、「これは忍野八海ではなく観光用の人工池です」てな説明が欲しいもんであるが、大きなお世話であるのである。
Camera : RICOH GXR A12 28mm
写真サイト
登録:
投稿 (Atom)