2011年11月29日火曜日

上野アメ横・夕暮れ時は赤いベレー帽のお姉さんもお出まし


上野アメ横シリーズの最終回であるのである。

アメ横も夕暮れ景色となり、さらによろしい雰囲気を醸しだして、そぞろ歩くあたしの心は夢の中へとそぞろ歩くのである。


アメ横はこーゆー細かい路地が多くて、いろいろ楽しめるのであるが、多すぎて回り切れないのである。

路地を入ると雑貨や衣料などの小さな店が軒を並べてご商売に御励みであるのである。

あたしはこーゆー地道な商いができない性分であるので、なにか実に申し訳ない気持ちになるのである。


フルーツ百果園さんも地道にご商売に精を出されておられるのである。

ご家族が幸せでありますようにと心からお祈り申し上げるのである。


お祈り申し上げるのはなにごとにつけ費用は1円もかからないのであるのである。

でも、あたしの脳では実によろしいことが起きてるので、その分丸儲けであるのである。


このように、あたしの場合はなにごとにつけ損得勘定であるので、一生救われないのである。

あたりはさらに黄昏の雰囲気を増し、あたしの雰囲気もふんふんということになるのである。

なにがふんふんかはご想像に任せる所存であるのである。


そのふんふんが赤いベレー帽をおかぶりになってお出ましであるのである。

いやーこーゆー風景が実になんともね、写真家になってあーよかった。

誰が写真家だ。


お約束のノリツッコミも快調であるのである。

内容がぜんぜんないのである。


ダンススクールもふんふんであるが、ふんふんしてるとふんふんなので、ふんふんしないのである。

うふん。

御徒町だから、これ、北条先生のお教室かな。


あたしらの業界の話はさておいて、上野広小路交差点が見えるのである。


お江戸上野広小路亭である。

そういえば、ここんとこ寄席で落語を聞いてないのである。

最後は浅草だっけかね、ううむ、忘れた。


さてさて、路地の看板の電気も入って、どこで飲もうか食べようかあたしの胃袋肝臓もパチンとスイッチが入って準備完了であるのである。


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2011年11月27日日曜日

下谷摩利支天 徳大寺


徳大寺(とくだいじ)は、東京都台東区上野4丁目アメヤ横丁の商店街の中にある日蓮宗の寺院である。

山号は妙宣山で本尊は大曼荼羅であるのである。


開運摩利支天を祀ることから摩利支天山(さん)とも称されるのである。

立て看板にもあるとおり、摩利支天は開運、厄除け、勝利の守護神であるのである。


お上がりになってご自由にご参詣下さいと書いてあるので、お言葉に甘えてどんどん上がるのである。


まあ、都内のど真ん中であるので、境内を広く取れるわけもないので、階段を上がるとすぐ本堂であるのである。


上がると、本堂の中には先客が丁寧にお参りしておられるのである。

大霊能者象師匠としてはシロートのおじさんには負けてはいられないので、張り切ってお参りするわけである。


威光殿であるのである。

摩利支天はサンスクリットで「Marici」であり、訳は「威光・陽炎(かげろう)」つーことであるので、それをお祭りしているので、威光殿つーことであるわけである。

威光とは、自然に人を服従させるようなおかし難い威厳、つーことであるのである。


香炉に屹立した線香まで威光を発しておられるのである。

何を言いたいのか自分でも意味不明であるのである。


ううう、しまった、ぐだぐだ言ってるうちに、あとから来たおばさまにも先をこされてお参りされてしまったのである。

さらに方丈様まで座っておられて、たからかに読経なされておられるのである。

これでは天才気功家大霊能者象師匠の名がすたるというものであるので、あたしも負けずに摩利支天の真言を大音声(だいおんしょう)でお唱えしたのである。

オン・マリシ・エイ・ソワカ・オン・マリシ・エイ・ソワカ・オン・マリシ・エイ・ソワカ・オン・マリシ・エイ・ソワカ・オン・マリシ・エイ・ソワカ・オン・マリシ・エイ・ソワカ・オン・マリシ・エイ・ソワカソワカソワカソワカソワカソワカソワカああああうあああああああ止まらないだれか止めてくれえええええええええええいっうおおおおおおっうふん。

これ、誰かにしまいに注意されるな。


左から、日蓮聖人像、七面様、妻恋地蔵であるのである。

七面様とは七面大明神(しちめんだいみょうじん)のことで、七面天女とも呼ばれ、日蓮宗系において法華経を守護するとされる女神であるのである。


時は夕刻であるので、提灯にも煌々と灯が入り、なかなか情緒のある情景が醸しだされて、あたしもなにやら、目頭が熱くなるですよ。

ううむ、他に言い回しはないもんだろうか。


まあ、とにもかくにも、100円払ってこれでもかと、摩利支天に日頃の守護のお礼を申し上げたので、用がすんだらとっとと帰るのである。


階段の前はあのにきにきにきにき二木の菓子であるのである。

いいね。


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2011年11月25日金曜日

清水観音堂・参拝


まあ、とにかく清水観音堂であるので、観音様にお参りするわけである。

観音様であるから、あたしみたいな神も仏もない自堕落な不届き者もその偉大なる慈悲よってお救いくださるのであるが、まあ、あちら様にも都合あるのでどーだかわからない場合もあるので、あたし同様に自堕落な方はその点をご了承いただきたいわけである。

あたしは何を言ってるんでしょうか。


ううむ、2日がかりのパソコンのリカバリーでおつむがぱーであるのである。

仕事にも多大なる差し障りが出てるのであるが、脳みそにも多大な差し障りが出てるのである。

いっぱつCoffeeを入れるのである。

なにしろCoffeeであるのである。

珈琲でもいいのである。

文章がてきとーであるのである。


さて、Coffeeを飲んだのである。

UCC有機栽培コーヒーであるのである。

どうなんでしょうか。

おお、さすがは有機栽培コーヒーだ、効き目が違うぞ、飲んだらおつむもすっきりあそこもむっきりだ。

神の写真って大見得切っといてあそこもむっきりって、違う方に効いてる気がする。


この清水観音堂は東京都台東区上野桜木一丁目にある天台宗関東総本山の寛永寺の書道のひとつである。

寛永寺は東叡山寛永寺円頓院と号し、開基(創立者)は徳川家光、開山(初代住職)は慈眼大師天海大僧正である。

本尊は薬師如来であるのである。

天海大僧正は寛永二年に、徳川家二代将軍である秀忠から寄進されていた上野忍が岡に平安京と比叡山の関係を手本とし、「東叡山寛永寺」を開いたのであるのである。

これは同時に、比叡山が京都御所の鬼門を守護、王城の鎮護を担うと伝えられることから、江戸城の鬼門の守りをも意味しているわけであるのである。

寛永寺は徳川将軍家の祈祷所・菩提寺であり、徳川歴代将軍15人のうち6人の皆さんがここにお眠りになっているのであるのである。

つーことで、おにーさんもお参りしておられるのである。


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2011年11月21日月曜日

清水観音堂


清水観音堂(国指定重要文化財)は、台東区上野公園1番29号の上野公園内、西郷隆盛銅像の近くにあり、京都東山の清水寺を模した舞台造りのお堂である。


この清水観音堂は東京都台東区上野桜木一丁目にある天台宗関東総本山の寺院である東叡山寛永寺の諸堂のひとつであるのである。

また、御本尊は清水寺より恵心僧都(えしんそうず)作の千手観音(せんじゅかんのん)像を迎え秘仏としてお祀りしているのであるのである。

また脇本尊に子育観音(こそだてかんのん)をお祀りしているのである。


寛永8年(1631年)の建築で、規模は小さいとはいえ、京都の清水寺本堂と同様の懸造(かけづくり)建築であり、寛永八年(1631)天海大僧正により建立されたのである、

江戸三十三箇所観音霊場の第6番札所であるのであるつーことであるが、詳しくお勉強したいマニアの方はこの台東区教育委員会の立て札の解説をよーく読んで「なーるほど、そうだったのか」とお楽しみいただきたいのだる。


まあ、神社仏閣といえばやっぱり手水舎であるのである。


この手水舎がどこの神社仏閣にもあるのは、たとえば飲食店なんかは食品衛生法による保健所の指導で、入り口付近に客の手洗い場を作るように指導されるのと同様であるのである。

ううむ、神社仏閣では料理が出ないので、たとえがものすごく間違ってるかもしれないがどんどん行くのである。


まあ、とにかく、汚い手や口臭のひどい臭いをまき散らしながら神様仏様にお会いするのは大変失礼であるので、この手水舎で手を荒い口を濯(ゆす)いで、いざ神仏とご対面ということになるわけである。


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2011年11月17日木曜日

上野アメ横・喫茶マドンナは昭和の香り


まあ、喫茶店マニアの象師匠としてはメシを食ったらコーヒーを飲まないと霊能がすたるのである。

ううむ、意味がわからんがとにかくコーヒーを飲まなければならないのでノスタルジックな喫茶店を探してうろうろしてたら、喫茶マドンナであるのである。

ううう、この雰囲気ね、これがたまらんのである。


それで、すぐ入ったら、おねーさんが「2階へどーぞ」とゆーので仰せのとおりに2階に上がったらだーれもいないのである。

だーれもいなくても、この雰囲気は実になんつーのか、昭和の喫茶店であるのである。

これぞ日本古来の由緒正しい喫茶店のあり方であるのである。

某スタバや某ドトールなんぞは逆立ちしてもかなわんのである。

喫茶店はなによりもかによりもえびよりも雰囲気であるのである。


うわあ、テーブルが30年前以上に流行った昔懐かしい花札ゲーム機であるのである。

これでインベーダーゲームがあれば完璧であるのであるが、どうもあれはピチューンピチューンという音がうるさいせいか、2階の全席のテーブルがこの花札ゲーム機であるのである。


心は青春時代の思い出に立ち返り涙さえ出てきよるとですよ、たまりませんがねあーた。


各テーブルの足元にはゴミ箱まで用意してあるのである。

テーブルにゴミ箱のある喫茶店って、さすがにマニアのあたしも始めてであるのである。

まあ、たしかに、そうすれば店側では食器なんかを下げた時、ゴミを捨てる手間は省けるかもしれないのである。

あるいは客の要望なのかね。

まあ、いいや、ゴミ箱にこれ以上食いついても意味がないので次に行くのである。


そうこうしてるうちに、頼んだコーヒーとチーズケーキが出てきたのである。

もう、あたしとしては、この雰囲気で大満足であるので、その味なんかはどーでもいいのであるが、チーズケーキは美味いのである。


照明器具だってこのとおりであるのである。

100点であるのである。

日本式昭和型喫茶店の伝統を引き継ぐ店として、世界遺産に登録申請していただきたいのである。

ダメかな。


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